本所を走っていたら出遭いました。本所はまだ銭湯が残っている地区です。
横断歩道を渡ります。下町らしい洋食店です。バイクが有るので出前もしているようです。この辺りも下町らしいです。
洋食店の2軒隣りです。本格的銭湯の佇まいです。
玄関の屋根に雑草が秋の西日を受けて輝いています。ペンペン草でしょうか?
目の前にバス停が在ります。町の中心地ですね。ふと見た自販機の価格設定が高いです。一般的に銭湯が設置している自販機の価格は一般のものより高いです。高くても、湯上がり需要があるんでしょうね。
煙突とペンペン草を見上げます。
暖簾が仕舞われているのでまだ営業前です。普通、暖簾には店名を書くのですが、ここは「ニコニコ入浴」の暖簾です・・・? ところで、「 アライ湯」は「洗い湯」? いいえ、名字でしょう。
紙袋が有ります・・・? 一番風呂の場所取りでしょうか? 営業開始はPM3:10です。中置半端な時間です。きっとそれなりの理由があるんでしょうけど、中途半端は初めて見ました。
中の紹介看板です。多くの設備と一緒に「手ぶらでOK」の文字です。
電飾看板です。夜に向けてスタンバイ完了です。銭湯の客は基本近隣住民なので、場所を教える必要はありません。おそらく、営業中の告知看板なのでしょうね。点いていなかったら、「あ、今日は休みだ!」みたいに。
どこの銭湯にも有るように、ここでもコインランドリー併設です。
玄関前のお寺の向こうにそびえるスカイツリーです。東京の近代下町風景です。
さて、裏のボイラー室に回ります。
清潔に管理しています。左手に狭い路地があります。グルリと回らなくても、ここからアライ湯の玄関に行けます。常連が使う近道ですね。
ボイラー前はこんな下町の路地です。
東京下町でも内風呂がある住宅が増えています。・・・銭湯はいつまでも残したい日本の文化です。頑張れ!!