荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

今治藩主の墓石

2023年05月17日 | 散文

時々深川の霊厳寺を訪れます。入ってすぐ左手にこの集合墓所が有ります。

 

おそらく、石仏や墓じまいをした墓石で、関東大震災殉難横死者の供養塔でもあります。

 

その裏に、このように墓石が無造作に見える形で置かれています。この墓石は、以前は前出の集合墓所の右に置かれていました。

 

ここに移動しても、戒名が読めるように置かれています。

 

そしてこちらの面も読めるように置かれています。「豫州今治城主 松平壱岐守源定剛」と読めるように置いてくれているのです。霊巌寺の手厚い供養を思います。

故郷を離れていても、故郷ゆかりの人物に会うことができます。7代目今治城主の墓石です。

この墓石に出逢った経緯はこちらをお読みください。

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深川 霊厳寺と「どうする家康」

2023年05月17日 | 散文

大河ドラマを毎回観ています。今回の「どうする家康」は、当初戸惑いました。慣れるに従ってコレもありか、と思うようになっています。事実は誰も知らないんだから・・・。「そうだ、あそこへいってみよう!」とやって来たのは霊厳寺です。

 

松平定信の墓所です。界隈は複数の松平家の屋敷が在った場所です。そんな徳川将軍家に関わりがある界隈で、近くの雲光院には、2代将軍徳川秀忠を養育し、豊臣家滅亡の元となった、大坂城の堀の埋め立てを淀君に説得した阿茶局の墓も有りますが、それは以前に報告しています。

 

 

霊巌寺も複数の塔頭を持った大きな寺でしたが、太平洋戦争の空襲で焼かれて、ここに集約されたものです。

その塀の隣に、古い墓石が並んだ一角が在ります。松平定信の墓所と間に私有地道路を塀で挟んだ場所です。ずっと以前に寺男から、「この界隈は昔『殿様墓』と呼ばれていて、古い墓が沢山ありましたが、空襲で壊されて整理しました。徳川四天王のうちの2家が在ると、歴史好きの参拝者が来ます」と聞いていました。そんなことで、この度の訪問となりました。私にとっては別の理由で、時々訪れる墓所でもあります。

 

「膳所藩主本多家」の墓です。

 

 

膳所藩本多家の家紋「丸に立葵」です。

 

「膳所藩本多家は、戦国時代に三河国宝飯郡伊那城の城主だった家(伊那本多家、彦八郎家)で、膳所藩初代藩主となった本多康俊の名から康俊系本多家とも呼ばれる。康俊は伊那本多家に養子に入った人物で、実父は酒井忠次(左衛門尉酒井家)であり、母方で松平清康(徳川家康の祖父)の血を引く。生母は松平広忠の妹なので、徳川家康とは従兄弟に当たる。」ウィキペディアより。

 

一つ隣の墓です。

 

徳川四天王の一人、榊原康政から数えて9代政純が1741年に姫路藩から越後高田藩に国替えになり、以降高田で6代、明治まで続きました。康政から14代続いた大名です。

家紋は「榊原源氏車」です。

 

 

榊原家の卒塔婆です。

 

さて、2つの墓の間に、もう一つ徳川家康縁の墓があります。

 

石灯籠を配した墓です。

 

石灯籠と水盤の星梅鉢紋は、伊予今治藩主久松家の墓です。

 

久松俊勝と家康の母於大との間に生まれた3男の次男の子孫の墓です(長男が武田信玄の人質となって、脱出したものの、凍傷で両足の指を無くしたストーリーがありました)。つまり、於大の孫、家康の異父甥の子孫です。次男が伊予今治藩主となり、長男が伊予松山藩主になりました。

 

大河ドラマの久松俊勝役は、リリー・フランキー氏が相変わらずとぼけた、味のある演技を見せてくれています。ここに、「豫洲今治城主」の記載が有ります。

この墓には久松家2代目と5代以降の藩主が合祀されています。2代目は江戸城代を務めて江戸で死に、5代以降は江戸在住でした。1代、3代、4代の3基が集まった「今治藩主の墓」は今治市郊外に在ります。本多家・榊原家も同様に、他の親藩や譜代藩主も江戸で亡くなっている人が多いかと思います。

東京深川にはこんなお寺が在ります。

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BANDAIの風景

2023年05月16日 | 散文

「駒形どぜう」の手前です。立っている場所が「BANDAI」の前です。

 

おお、格好良い!この年になってもそう思います。

 

 

 

若作りしたカップルがあそこで動きません。私も時々「いつも若作りですね」と言われます。「お金がないので昔買った服を着ているんですよ」と答えています。事実なんだもの。

 

諦めて、キャラクター像を撮ります。

 

 

あのカップルが移動して貼り付きました。

 

まあ良い。キャラクター像を撮ります。

 

 

 

格好良い!

 

可愛いです!

 

少しハイになって、且つ和みました。

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都電と薔薇/大塚の坂・下り

2023年05月16日 | 散文

向原停留場前の踏み切りから坂を見下ろします。右にカーブしている坂です。右側(上がって来た時と逆)の坂を下ります。

 

 

 

 

電車が上がって来ます。

 

坂を振り返ります。

 

 

電車が下って行きます。

 

見送ります。

 

 

 

 

 

電車が行きます。

 

 

 

電車が来ます。

 

電車が行きます。初夏の陽射しの下の都電と薔薇です。

 

見飽きません。

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都電と薔薇/大塚の坂・上り

2023年05月15日 | 散文

大塚と向原の間の坂は薔薇の名所です。坂の存在が、ここだけの風情を作ります。

満開の薔薇です。

 

初夏の陽射しに映えます。

 

坂の線路です。右側の側道を上がって行きます。

 

 

次の踏切で振り返ります。正面はJR大塚駅です。こんな坂です。

 

電車が下って来ます。

 

初夏の風に薔薇が揺れます。

 

 

電車が来ます。

 

 

電車が上がって行きます。ウクライナカラーです。

 

 

坂を振り返ります。こんなに上がって来ました。

 

 

あそこが向原停留場です。都電荒川線の最高地点です。

さて、今度は反対側の側道を下ります。

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五番街に「質 エチゴヤ」の在る風景

2023年05月15日 | 散文

「五番街」はニューヨークだけじゃありません。マリーが居るかどうかは知らんけど、江戸川区小岩の駅前にも在ります。あの角を曲がりました。

 

そこに、エチゴヤが在りました。「お主も悪よのう!」「お代官ほどでは・・」随分年月を経た建物です。私のイメージにある質店の風情です。

 

先ず、自転車が目に止まりました。

 

ここが玄関だと思いますが?

 

これって、自転車置き場?駅に近いのでその需要はありますが、質店は?

 

建物の周囲を眺めます。・・・営業していなそうです。

 

屋根の上に、駅の方向に向いた電飾看板が有ります。

 

これって、営業してないよね。

 

妙に電柱看板が新しく見えるのが悩ましいです。

質店も銭湯と同じように、今後増加する業種ではありません。改築して共同住宅との兼業化で継続している店が多いです。ここも駅近なので、住宅の需要が大いにあります。土地を売却しての悠々人生も選択肢の一つでしょうか?働くのが嫌いな私だったらそうするな(土地の無い男の独り言)。

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2023年夏場所が始まった。

2023年05月14日 | 散文

爽やかで過ごしやすい東京の初夏に、力士幟が薫風を受けて翻っています。

 

櫓の屋根に白い房が風に靡いて、紅白幕がハタハタと翻っています。

 

 

番付表が出ています。

 

国技館通りには数体の横綱像が有ります。ここにある一番古い像です。

 

台座には、横綱の手形が有ります。栃錦や初代若乃花達です。戦後以降の横綱だと思います。

 

一番新しい横綱像です。両国駅前にできました。

 

誰かをモデルにしたようではありません。逸ノ城や徳勝龍に似ているように思います。

 

台座の手形は鶴竜と白鵬です。次はおそらく照ノ富士(後進の横綱が先に引退しない限り)です。モンゴル出身者が続きます。

次の次は誰だろう?彼だったら良いな。

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2023年夏場所の優勝者考察

2023年05月14日 | 散文

いよいよ今日から2023年「5月場所」というか、私は「夏場所」との言い方が好きです。国技らしい響きがあります。従って、夏場所と記載します。

 

さて、表題の件について悩みました。絶対的候補が居ません。先ず、実力者に体の不安があります。

 

横綱照ノ富士は3場所続けた休場の復帰場所です。第一人者ではありますが、手術した膝は相撲を続ける限り元には戻りません。回復の程も本割で取ってみなければ分かりません。いきなり優勝は無理でしょう。

 

今場所は休場しないで10勝が目標でしょう。場所前に、弟弟子の「錦富士」が結婚しました。注目はこちらか?

 

この部屋には、他にも「照強」「翠富士」「宝富士」「熱海富士」と関取陣が多士済々です。よく稽古する部屋なので、照ノ富士には部屋の稽古をゆっくりと進めて貰って、来場所に期待します。

 

大関貴景勝は複数回の優勝経験者です。

 

先場所優勝すると「横綱」昇進でした。途中まで順調に勝っていたけど、怪我をして休場しました。今場所はカド番です。押し相撲しかできないし、良い時と悪い時の差が大きくて安定感がありません。

 

私が思うに、体重が重過ぎます。自分の骨格では支えきれなくてちょっと動くと息が上がったり、ちょっと違った動きをすると怪我をしてしまいます。従って、適正体重に戻すことが肝心でしょう。このままでは、相撲人生は永くないと思います。

 

以上のように、両看板力士の優勝はありません。勢いがあるのは陸奥部屋の霧馬山です。

 

先場所の優勝者であり、連続優勝で大関昇進かと思いましたが、場所前に部屋で暴力事件が発生して処分者が出ました。

 

勝負事はケチが付いたら負けます。そういうものです。ここ数場所連続優勝者が出ていない事も、考えるところです。

 

でも、10勝して大関昇進の可能性はあります。相撲協会も安定した大関が欲しいところです。

 

そこで、優勝者は次の力士の中から出ると思います。先ずは立浪部屋の豊真将です。

 

伯父朝青龍譲りの運動能力があります。技も豊富です。

 

荒っぽい取り口を改めて、丁寧に取ったら初優勝です。もう少し体重が欲しいところではあります。

 

カラフルな自販機の有る部屋です。関取未満の力士が、稽古後に親方や女将さんや関取達に小遣いを貰って喉を潤すのでしょうね。

 

やって来ました。錣山部屋です。

 

この部屋の阿炎は優勝経験者です。謹慎中に心を入れ替えて真面目になったようで真摯に相撲を取っています。魅力あります。

 

厳しい親方です。当時提出した引退届けは相撲協会が預かったままなんでしょうか?もしそのままなら、優勝して返して貰いましょう。

ポスターが貼られています。鶴竜はまだ引退披露していなかったんですね?

 

十両で準優勝して帰り入幕の朝乃山に一発があっても不思議ではありません。

 

元大関で優勝経験者です。心を入れ替えて真面目に生活しているようです。

 

私の中では、将来の横綱候補に変わりありません。照ノ富士の例に倣って、三段目から横綱に、頑張ってほしい。

そうそう、十両で優勝した逸ノ城が突然引退してしまいました。角界は色々ありますね。

稽古後の歓談風景です。

 

名横綱双葉山が興した「双葉山相撲道場」から引継いだ名門部屋です。あの白鵬でも破れなかった、連勝記録(69連勝)保持者です。

 

私、時津風部屋の正代も候補にします。

 

先場所の状態が良かったです。何処か悪かった病が治ったのではないでしょうか?何度かのカド番を繰り返して平幕に陥落したときとは見違える相撲でした。今場所は帰り三役です。何と言っても優勝経験者で、元大関の実力者です。体調が万全であれば、優勝あります。

 

「豊雅将」が成人したのですね。後援会名は「木鶏会」ですか、双葉山の「未だ木鶏たり得ず」ですね。お賽銭があげられています?

 

佐渡ヶ嶽部屋の琴ノ若も気になります。角界のサラブレッドです。千葉県松戸市は遠いので部屋を見に行けていません。国技館前の幟も見付けられません。

柔らかな体を活かした立ち会いから自分有利な体制に持って行けます。いわゆる「横綱相撲」を取れる才能があります。将来の横綱候補です。

さあ、優勝者は誰だ?これだけ挙げたら当たるだろう?

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初夏の深川神明宮

2023年05月13日 | 散文

湿度が低い爽やかな初夏です。深川神明宮にやって来ました。トイレをお借りします。

 

 

鳥居前に説明板が有ります。

 

 

こちらには由来記です。大阪からやって来た深川八郎右衛門が開拓しました。当地の発展を祈念して、伊勢皇大神宮の分霊を奉斎しました。徳川家康が入府して当地を巡視したときに地名を尋ねました。まだ無いと答えると、八郎右衛門の苗字である「深川」を地名とせよと命じました。  こんな話です。

 

トイレをお借りしたあとお参りします。

 

神輿蔵です。深川の北部の氏神様です。ちなみに南部は富岡八幡宮です。

 

例大祭が8月に行われます。深川中が祭り一色になります。

コロナ規制が無くなっていますが、例大祭は来年です。残念!三社祭みたいに制限なくやりたいでしょうね。

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神田祭の風景

2023年05月13日 | 散文

神田祭の幟が街中に翻っています。宮出しの前日です。

 

歌舞伎役者の幟も靡いています。

 

明治座の前です。

 

浅草の太鼓・神輿・祭礼具作りの老舗「宮本卯之助商店」です。

 

「お届けに上がりました」

 

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上落合に「梅の湯」の在る風景

2023年05月13日 | 散文

上落合の丘の上に在ります。「梅の湯」です。

 

銭湯を廃業してから1年を過ぎたでしょうか?コインランドリーの経営だけ続けています。利用者が盛んに出入りしています。でもよく見ると、「5月30日で閉店」との貼り紙が有ります。

 

故障した洗濯機が多いです。廃業が決まっているので、修理や買い替えはしません。

 

隣は「とんかつたかはし」です。この日初めて入りました。行列ができていました。安くて美味しかったです。若い客が多いです。

 

梅の湯の流れで来る客が多かったと思います。

 

何と言ってもこの煙突が、圧倒的に存在感を示しています。

 

周辺を散策します。古い住宅が多い界隈です。

 

 

 

 

 

多くの場所から煙突が見えます。

 

坂下は「妙正寺川」です。正面に梅の湯の煙突が見えます。街のシンボルタワーみたいな存在なのだと思います。

もう暫くしたら、無くなるのですね。

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新緑の深川めし本家「みや古」

2023年05月12日 | 散文

深川めし本家「みや古」はこのような大店です。

 

新緑の店頭です。

 

 

 

 

竹の子が竹に成ろうとしています。

 

由来が書かれています。

 

向こうの角迄店舗と住居です。

会社人だったときの同僚石塚君が地元出身です。彼のお勧めに従って、まだこの店に入ったことがありません。深川めしは大好きです。退職して随分経つし、そろそろ良いかな、と思っています。

みや古の詳細はこちら

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2023年5月場所が始まる!

2023年05月12日 | 散文

両国国技館に幟が出ました。部屋幟と力士幟です。

 

街が艶やかになりました。新緑の場所です。今日も夏日の東京です。

 

「5月場所」を「夏場所」とも言います。季節に相応しい呼び名です。

 

今場所のニュースは、横綱照ノ富士の出場です。

 

横綱と大関の両看板力士が揃いました。

 

初夏の空に幟が艶やかです。

 

 

 

通常相撲協会のポスターは優勝候補を中心にしたデザインで作成します。今場所は...協会も分からないのですね。

横綱は3場所連続の休み明けだし、大関は先場所途中休場明けだし、全体としてここ数場所は12勝での優勝だし、毎場所優勝力士が替わっているし...。

 

静かに初日を待つ国技館です。

 

切符売り場です。当日券はあるのだろうか?

 

両国国技館前のカラーマンホールは「せきトリくん」です。...ソップ型だね。

私なりに優勝候補を考えてみますね。

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4年ぶり! 神田祭が始まる。

2023年05月11日 | 散文

小川町の路地です。早くからポスターが貼られていました。神田祭は「東京三大祭」の一つです。祭り好きの江戸っ子はもう待ちきれません。コロナ禍で、4年ぶりの祭りだもの。

 

やって来ました神田神社です。

 

鳥居脇の甘酒屋です。地下に発酵室が有る老舗です。

 

街は準備完了です。

 

夕方から雨の予報です。

 

境内に入ります。

 

準備中です。

 

参拝者が密を気にしないで並んでいます。

 

準備風景を眺めます。

 

 

 

 

 

 

江戸総鎮守です。左でまだ作業中です。

 

 

いよいよです。

 

銭形平次とがらっ八もワクワクでしょうね。

参拝者が多くなります。沢山の人が写真を撮って行く人気者です。

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深川の「常盤湯」が改装されたらしい。

2023年05月11日 | 散文

深川の「常盤湯」が改装されたのを知ったのは、この新聞記事からです。銭湯ペンキ絵師の話です。

 

常盤湯は覚えています。ずっと以前に「江東区28湯」を訪ねたことがあります。常盤湯は、格調高い風格を持った「The銭湯」でした。大体の場所も覚えています。行ってみようと思いました。この酒屋がまだ在りました。常盤湯への目印です。もうすぐそこです。

 

在りました!外観が綺麗になりました。建物そのものは変わっていないように思いますが、煙突が無くなりました。

 

正面から眺めます。お客の出入りがあります。もう営業しているようです。13時前です。

 

看板が新たに、屋根の上にできました。

 

これも新しいように思います。

 

自転車置き場です。結構な客足です。

 

暫く眺めます。

 

 

入浴案内です。サウナも有ります。入浴料込み1000円で入れるようです。前回訪問時のの入浴料は幾らだったのだろう?随分値上がりしたと思います。不景気な昨今、500円あればご飯が食べられる、と判断する人も居るでしょうね。

 

 

コインランドリーも同じ場所で新装しています。

 

ボイラー室です。大煙突が無くなっているので、燃料は廃材ではありません。ガスでしょうか?

 

正面に戻りました。こんな時間に、また、若者がやって来ました。きっと内装が一新されて、ペンキ絵も綺麗になって、サウナも有って、、利用者が増えていれば良いな、と思います。

 

記事によると、銭湯の全盛期は1968年の17,999軒で、2023年は1,765軒と10分の1だそうです。私は、銭湯の将来について、ずっと不安を抱いています。

記事の中で彼女が言います。「あと半分くらいが淘汰される可能性があります。ただゼロになることはないと思います。ネットの力は大きいです。2000年代は銭湯好きな人がブログで発信し、興味を持って人が足を運ぶようになりました。10年以降はツイッターを始めとするSNSが普及し、若者がエンターテインメントととして捉え始めました。  今は若い世代が『昭和レトロ』に興味を抱き、ここ数年のサウナブームもあって盛り上がっています。」

頑張れ銭湯!!

「江東28湯」で常盤湯を訪問した記事はこちらです。

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