おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

鹿児島の中山間農村は竹との闘い

2012年04月28日 10時36分51秒 | 農村
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写真1 耕作放棄地にニョキニョキ伸びる孟宗竹


写真2 杉林と云うより竹林。手入れを怠ると竹が侵入。


 南国鹿児島の中山間農村を歩いて、まず気づくのは竹が多いこと。左を見ても、右を見ても竹、竹、竹。
 タケノコは酢味噌和え、味噌汁など料理に使い、タケノコの皮は郷土料理アクマキに使う。生長すると細工物に使う。
 しかし、手入れを怠ると、気を抜くと、いたる所にタケノコが頭をもたげ、伸びる。不要のタケノコは切り倒さないと、写真のような状況になる。高齢化や離村などが竹の侵入、不要繁茂を促している。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年04月21日 撮影地:鹿児島県湧水町(旧吉松町)
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