

写真1(上)・写真2(下) 昨日2016年07月11日の夕方、沸騰した湯に入れ、ハウスの中に並べて乾燥のアサ
本日07月12日午前10:19、酒巻幸一さんの奥様が天地反し

写真3 アサは6尺4寸に揃えられ、湯沸く風呂で洗われる。それを“湯かけ”あるいは“湯洗”と呼ぶ

写真4 酒巻幸一さんの湯かけ場と湯かけ済みアサ乾燥ハウス(3棟)。湯かけ風呂と乾燥ハウスは酒巻さんが考案

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畑で切りとったアサは次のように処理される(弊ブログ2016年07月25日)
1.オキリボウチョウ(アサ切り包丁)で葉を落とす
2.茎にシャクボウをあて6尺6寸(200㎝)に揃える
3.さらに、茎を6尺4寸(194㎝)に揃える
この6尺4寸のアサ茎を、当日の夕方、“ぐらん、ぐらんにたてたお湯”に入れて洗う
この作業をユカケ(湯かけ)、あるいはユセン(湯洗)と呼ぶ
ユカケしたアサ茎は、ビニールハウスの中に干される
翌日、アサ茎は天地反しされ、乾燥を促される
ビニールハウス内での乾燥は酒巻幸一さんが考案した
ユカケ風呂釜も酒巻さんが考案
このように、酒巻さんはアサの栽培・加工に貢献
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年08月12日 撮影地:栃木県鹿沼市上永野