
写真1 Uターン台風・ブーメラン台風の接近前、29日12:15、前日と明け方の雨で稲は濡れているけれど稲刈り

写真2 用水のオチグチ(落ち口・入口)に塩ビ管がある。そこをコンバインが通って壊さないように、周りを息子さんが手刈り

写真3 コンバインで刈り難い角は手刈り。この作業は、息子さん曰くハタガリ。加須市柏戸でもハタガリ(弊ブログ2016年08月22日)

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非常に珍しい台風10号
19日に八丈島の東方で発生
我々が知る台風は遥か南方海上で発生し北上する
しかし10号の発生海上は日本に近い、珍しい
さらに珍しいのは進路
北東方向へ進まず、南西へ進み沖縄県南大東島の南方に停滞
26日に東へ反転して発生海上へUターン、ブーメラン台風
この台風が接近する30日を前に、29日のお昼時、稲刈を急ぐ親子
父親はコンバインを操作して稲刈り(写真1)
息子さんは次に刈る田の準備(写真2・写真3)
当地の稲刈りは雨続きで進まず
大規模農家は、雨で稲が濡れていてもかまわず稲刈り、スケジュール優先
農家の多くは、台風10号接近を心配するも、濡れた稲の刈取りを避ける
籾品質、乾燥機の限られた処理能力、コンバインを壊さないため、などの理由
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年08月29日 撮影地:埼玉県久喜市