
写真1 水仕事の男性、上る道、下る水の筋


写真2・写真3 男性が洗った秋ウコン(根茎)


写真4 洗った秋ウコン(根茎)はコンテナ5箱
写真5 葉枯れた秋ウコン 耕土の中に根茎がある

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2014年01月25日、風穏やかな赤城山南麓。
なだらかに上る道路、下る水の筋。
息上がる先に人生ベテラン男性独り、水仕事(写真1)。
なに、なさってんですか。次のように教えていただく。
ウコンを洗っている。
風がないので、赤城おろしが吹かないので洗ってる。
吹くと、すぐ土まみれ、砂まみれになる。
本日は絶好のウコン洗い日和。
ウコンは桐生の地方卸売市場へ自分で持ち込み販売。
当地では、竹林やカシグネなどで赤城おろしから、カラッカゼから家、屋敷を護る。
新しい宅地、住宅には竹林やカシグネはない。
すなわち、男性が洗っているのはウコンの根茎。
ウコンは秋に花をつけるので秋ウコンとも呼ばれる。
根茎は黄色素のクルクミンを含み、昔から食料や衣料の染料材。
原産地インドのお坊さんが着る黄袈裟の染料。
カレー粉やタクワンの色着けにも使われる。
クルクミンは肝機能強化に役立つと云われ、
アルコール摂取の前後にウコン入り健康食品を飲食する人もいる。
学名:Curcuma longa Linn ショウガ科
引用・参考文献等:弊ブログ2014年02月04日
撮影日:2014年01月25日
撮影地:群馬県桐生市新里町(旧勢多郡新里村)