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日比谷野音でのジャズ・ライブ

2013-08-24 | JAZZ
日比谷野外音楽堂は今年90周年を迎えました。

http://yaon90.com/

90年の間に、ジャズに関するイヴェントも数多く開催されました。
この7月27日には渡辺貞夫と山下洋輔のグループも出演し、話題になりました。
記憶に新しいところでは、2009年7月19日に行われた「山下洋輔トリオ結成40周年記念」として開催された復活祭ライブも大変な盛り上がりをみせました。
   

「日比谷野外音楽堂 Hibiya Open-Air Concert Hall」  (フリー百科事典から)
「小音楽堂」

日比谷野外音楽堂は、東京都千代田区の日比谷公園内にある野外音楽堂である。
大・小の2つがあり客席数・使用用途も異なっている。
明治時代に小音楽堂が開設された後、大正時代に大音楽堂が開設された。
小音楽堂は日本最古の野外音楽堂である。
一般には、『野音(やおん)』の名で親しまれている。
野音といえば、この大音楽堂を指す、野外音楽堂の代名詞的存在である。
客席数は椅子席 2,669、立見席 450。
さまざまなアーティストのコンサートに使われる(周囲への騒音等を考慮し、コンサートは土曜・休日のみ可能)ほか、毎年5月1日のメーデーや、市民団体の集会(反消費税、脱原発、反TPP)なども行われている。
初代の大音楽堂は1923年(大正12年)7月に開設、太平洋戦争中の1943年(昭和18年)より一時休館。
戦後はGHQに接収されたが、接収解除後の1954年(昭和29年)8月に改築の上 2代目大音楽堂として再開した。
その後老朽化が進んだ為1982年(昭和57年)より全面改築工事を行い、翌1983年(昭和58年)8月に3代目大音楽堂として完成、現在に至っている。

2006年(平成18年)4月1日より、日比谷公会堂とともに、東京都の指定管理者による管理に変更された。
降雨時の傘の使用は禁止であり、雨合羽はここのイベントでは必需品である。
かつては客席内でタバコが吸える唯一の会場であったが、現在は禁煙である。飲食は可能で、酒類も販売される。
キャロルの解散コンサート(炎上事件)、尾崎豊のステージ飛び降り骨折事件、岡林信康のライブやキャンディーズが解散宣言をした。
また、1987年4月19日にはLAUGHIN' NOSEのライブ中、ステージに詰め掛けたファンが将棋倒しになり死傷者を出す事故が発生。
2代目音楽堂のファイナルは萩原健一のコンサートだった。

小音楽堂
わが国初の野外音楽堂として1905年(明治38年)に完成した。1923年(大正12年)9月の関東大震災で倒壊したが後日再築された。
1983年(昭和58年)には大音楽堂と同時期に改築されて現在に至っている。
客席数 1,075。最大の特徴はすべての催事が無料であることであり、基本的には有料公演の貸し出しは行わない。
完成時から軍楽隊の定期演奏会などが行われていた。
関東大震災以降の中断期間を経て、1949年(昭和24年)ごろより再開。警視庁音楽隊と東京消防庁音楽隊が演奏を行っている。


ということで、日本のジャズが「熱かった時代」、この野音で行われたジャズ・コンサートの2枚 (共に2枚組) のレコードを紹介します。
出演者や曲目については、添付の資料をごらんください。

1枚目は1969年8月30日の演奏で、この時は日本のジャズを更に発展させようという主旨のもとに「日本ジャズ協会」が設立されたのを
記念してこの日のコンサートが企画され、当日は29グループが出演しました。(この団体に加盟したミュージシャンは171名とされています)
「 JAZZ IN TOKYO ’69 」 tact JAZZ PSS - 10011 ~ 12 - CT
    
 

2枚目は前年に続いて行われた8月28日、29日の演奏です。
「 SUMMER JAZZ IN TOKYO 」 CANYON CAJ - 1002 ~ 3
 
   

今、改めて聴きなおしてみても、非常に中身が濃く、それぞれの演奏レベルも高いです。
そして、なによりも「熱い音」が伝わってきます。

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