アルト・サックス続きで、キャノンボール・アダレイのリバーサイドからの1枚を取り上げました。
「TAKES CHARGE」 RIVERSIDE 12-303
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1. IF THIS ISN’T LOVE
2. POOR BUTTERFLY
3. I GUESS I’LL HANG MY TEARS OUT TO DRY
4. I’VE TOLD EVERY LITTLE STAR
5. BEREFOOT SUNDAY BLUES
6. SERENATA
7. I REMEMBER YOU
JULIAN “CANNONBALL” ADDERLEY(as) WYNTON KELLY(p)
PAUL CHAMBERS(b) JIMMY COBB(ds)
PERCY HEATH(b) ALBERT HEATH(ds)
録音 1959年4月12日、5月12日
初期のキャノンボール・アダレイは、チャーリー・パーカーの再来といわれたことがあるのですが、それは彼がパーカーの死(1955年3月)と同時にニューヨークに現れたからだと言われています。
デビュー当初から独特の音色とスイング感を持っている彼の作品の中で、これはタイトルの「TAKES CHARGE」が示す通り、アダレイが全体を取り仕切っています。
この録音時の合間にマイルスの「KIND OF BLUE」が録音されていることから、ここでの演奏も中々のもので、数ある彼のリバーサイドレーベルの作品の中では、ターンテーブルに乗る機会が多いです。
全7曲はスピード感あり、歌心ありのワン・ホーンで、すっきりした演奏内容となっている一方で、「I GUESS I’LL HANG MY TEARS OUT TO DRY」のようなバラードでは、感情たっぷりのところもあり、ウイントン・ケリーの演奏も良い味をだしていて、何度聴いても飽きないアルバムです。
「TAKES CHARGE」 RIVERSIDE 12-303
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1. IF THIS ISN’T LOVE
2. POOR BUTTERFLY
3. I GUESS I’LL HANG MY TEARS OUT TO DRY
4. I’VE TOLD EVERY LITTLE STAR
5. BEREFOOT SUNDAY BLUES
6. SERENATA
7. I REMEMBER YOU
JULIAN “CANNONBALL” ADDERLEY(as) WYNTON KELLY(p)
PAUL CHAMBERS(b) JIMMY COBB(ds)
PERCY HEATH(b) ALBERT HEATH(ds)
録音 1959年4月12日、5月12日
初期のキャノンボール・アダレイは、チャーリー・パーカーの再来といわれたことがあるのですが、それは彼がパーカーの死(1955年3月)と同時にニューヨークに現れたからだと言われています。
デビュー当初から独特の音色とスイング感を持っている彼の作品の中で、これはタイトルの「TAKES CHARGE」が示す通り、アダレイが全体を取り仕切っています。
この録音時の合間にマイルスの「KIND OF BLUE」が録音されていることから、ここでの演奏も中々のもので、数ある彼のリバーサイドレーベルの作品の中では、ターンテーブルに乗る機会が多いです。
全7曲はスピード感あり、歌心ありのワン・ホーンで、すっきりした演奏内容となっている一方で、「I GUESS I’LL HANG MY TEARS OUT TO DRY」のようなバラードでは、感情たっぷりのところもあり、ウイントン・ケリーの演奏も良い味をだしていて、何度聴いても飽きないアルバムです。