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熱海散策(2月24日)

2024-02-27 | 旅行
熱海散策の2日目は運良く晴れたので、今回の旅の目的の2つを実行しました。

1)初島へ
 宿から徒歩で船乗り場へ向かう途中、河津桜が満開でした。
 また、伊豆の山々の山頂付近は、昨日降った雪が残っていました。
   

 午前10時発の船で、目的地に向かいました。
 船が港を離れると、乗船客の差し出すお菓子を目当てに多くの鳥たちが追いかけてきました。
 孫は、その鳥に差し出した指をかまれました。
  

 鳥たちはかなり遠くまで船を追ってきました。
 船の中にはウミネコとユリカモメの見分け方が掲示されていました。
 クチバシが赤いのがユリカモメだそうで、写真から判断すると大半がユリカモメのようです。
 出船から25分ほどで、初島近くまで進んできました。
  

 初島に初上陸しました。
 乗ってきた船の後方には富士山が見えます。(少し雲が掛かっています)
  

 食堂街を抜けて、海岸に沿って周遊道を歩くことにしました。
 12軒が並ぶ食堂街の中で、さかやさんは「営魚中」という粋な看板を出していました。
 大きな石の数々は、江戸城修築に使った石の採取跡だそうです。
  

 蘇鉄の中央部には種のようなものが見えます。
 この島は「レモン」をPRしているようで、あちこちが黄色で塗られています。 
 伝説の松の木切株には、どんな伝説があったのか想像しながら次に進みました。
  

 この看板の矢印に従って、アジアンガーデンの脇を通って初島灯台へ向かいました。
  

 灯台に上ったことで、初めて灯器を間近で見ることができました。
    

 
 灯台からは直ぐ近くに大島、そして、利島・新島、房総半島がはっきりと見えました。
 富士山は未だ雲が掛かっていました。


 その後、先ほど通り過ごしたアジアンガーデンに立ち寄りました。
「空と海とブランコ」は、海に向かって揺れるスリルがありました。
 そして、ここにもレモンに関する案内がありました。
  

 6人の内5人は青が美しい「初島檸檬スカッシュ」をオーダーしました。
 レモンに甘い味が付いていて、ソーダとうまく合いました。
  

 帰る頃には、雲が動いて富士山が綺麗に見えました。
  

 これで初島ともお別れです。
 帰りも鳥たちが追いかけてきました。
 甲板に出ている人は少なく、皆さんお疲れモードです。
  

 再び熱海に帰って来て、満開の桜を眺めました。
 こちらは河津桜ではなく、早咲大島と言う品種だそうです。
 例年3月初旬から咲く花が、今年は既に満開になっていました。
  

 続いて、本日2カ所目の目的地に向かいました。

2)起雲閣
 熱海のメインストリートから少し入った所にある起雲閣に立ち寄りました。
 ここは大正~昭和に掛けての建物と、多くの文豪を始めとした著名人が滞在した記録が残されていました。
 

 最初に目に入ったのは海運王と呼ばれた内田信也により1919年に建てられた部屋に掛けてあった書です。
 続いて玉姫、玉渓の部屋を見て回りました。
 玉姫の部屋の天井にはステンドグラスが、また床には凡そ2万個のタイルが敷きつめられていました。
 玉渓は客人をお迎えした部屋で、TBSの「日曜劇場」で放送された木村拓哉主演の「華麗なる一族」の撮影にも使われたそうです。
   

 続いては、この部屋に縁のある人たちが紹介されていました。


 また、尾崎紅葉に関連した部屋もありました。
  

 大正のロマンを感じさせる金剛の部屋、そしてローマ風呂がありました。
  

 起雲閣に関する説明と最後に見たお部屋です。 
  

 お部屋の後は、外から建物と庭園を拝見しましたが、いずれもロマンを感じさせる眺めでした。



 風が吹いて肌寒かったですが、熱海に来たら是非と思っていた2カ所が廻れて満足の1日でした。
 一日中よく歩いたので、 万歩計は17,000歩を超えていました。

  2月25日に続きます・・・


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