メキシコのラテン・グループ、トリオ・ロス・パンチョスが歌う「その名はフジヤマ」
トリオ・ロス・パンチョス2度目の来日時(1960年暮~61年初)に、チューチョ・ナバロにより「Se llama Fujiyama」として作られました。
帰国前のレコーディングに際し、女性コーラスのハニー・ベアーズとの共演を望んだことから、LPではコーラス入りの曲となっていて、レーベルは、当時の米国コロムビアのオリジナルにちなんで「シックス・アイ」が使われています。
「日本のトリオ・ロス・パンチョス」 日本コロムビア YS-149

1961年5月発売
このレコード、ラテンの名曲集とはなっておらず、
「日本の・・・」のタイトルの如く「その名はフジヤマ」を始め、ハマクラ・ナンバー3曲や、当時のヒット曲、映画音楽等で構成されています。
実は「その名はフジヤマ」が入っているもう1枚のLP盤、
過去に登場しているイーディ・ゴーメのコーナーでも少し触れましたが、発売当時、田舎の実兄が持っていたはずも、今はどうなってしまったかが分からず・・・
それはオムニバス盤で、巷で聞いた話では日本コロムビアが独自に制作したため、契約の関係で没となり、市場から消えたということでした。
それからず~~~~と探し続けていました。 が、最近やっとの思いで我が家へ、しかも、盤は傷無しで、中袋までしっかりついていた完璧なコンディションで、、、
ヤフオクで見つけ、50円からスタートしたのですが、他に入札者無くそのままゴール、
100倍位まで覚悟していましたが、結局価格は50円で落札。
但し売り方から「別途消費税と、送料600円が掛りますが」と言われました。(笑)
待ちに待って、やっと見つけたブツなので、なんの、なんの・・・
このレコードを探していた理由は、
オムニバス盤らしく「その名はフジヤマ」は当然として、ラテンの名曲や、映画の主題歌、それにハマクラの「黄色いさくらんぼ」まで、色々楽しめます。
しかし、決め手はこのジャケットで、3人の表情も素晴らしいからです。(バックは当時の東京駅のようです)
裏面解説の下段には、発売時期の64.3(月)の文字がありました。
「THE BEST OF TRIO LOS PANCHOS」 日本コロムビア YS-319

当然のことながら、一番聴きたい「その名はフジヤマ」は、最初のレコードと同じソースで、コーラス入りでした。
予想はしていたけど、3人だけでのフジヤマが聴きたいと思っていたので、これだけはちょっとガッカリでした。
この曲をトリオだけの歌で聴いてみるには・・・
1997年の来日時の群馬県太田市民会館での映像があります。
但し、このトリオの黄金期(第三期)のメンバーは、トップ・ヴォーカルのジョニー・アルビノだけしか残っていません。
「TRIO LOS PANCHOS LINE IN JAPAN 97」 日本クラウン CRVY-30050

定位置で動かぬカメラ・アングル、モノラル録音、
それでも満足なのです。
こうなれば、カバー・アルバムもと、
最初はアントニオ古賀で、
詩は安井かずみ(みナみかズみは初期のペンネーム)、レキント・ギター演奏は、東京ロマンチカの鶴岡雅義が担当しています。
アントニオ古賀は1番を日本語で、2番を原語で歌い、バック・コーラスを中島安則とラテン・リズム・キングが務めています。
「その名はフジヤマ」 日本コロムビア SA-597
作詞 みナみかズみ 作曲 C・ナバロ 編曲 アントニオ古賀 コロムビア レコード SA-597

1961年4月発売ですから、トリオ・ロス・パンチョスの最初のLPより1ヶ月早い発売となっていました。
次は牧秀夫とロス・フラミンゴスで、
全て原語で歌われていますが、ムード・コーラス・グループらしく、そのような雰囲気を醸しだしています。
「ナイト・スポット / その名はフジヤマ」 日本コロムビア LSS-144-N

1964年4月発売
「その名はフジヤマ」、「富士山」と共に、何時までも愛すべき名曲です。
トリオ・ロス・パンチョス2度目の来日時(1960年暮~61年初)に、チューチョ・ナバロにより「Se llama Fujiyama」として作られました。
帰国前のレコーディングに際し、女性コーラスのハニー・ベアーズとの共演を望んだことから、LPではコーラス入りの曲となっていて、レーベルは、当時の米国コロムビアのオリジナルにちなんで「シックス・アイ」が使われています。
「日本のトリオ・ロス・パンチョス」 日本コロムビア YS-149



1961年5月発売
このレコード、ラテンの名曲集とはなっておらず、
「日本の・・・」のタイトルの如く「その名はフジヤマ」を始め、ハマクラ・ナンバー3曲や、当時のヒット曲、映画音楽等で構成されています。
実は「その名はフジヤマ」が入っているもう1枚のLP盤、
過去に登場しているイーディ・ゴーメのコーナーでも少し触れましたが、発売当時、田舎の実兄が持っていたはずも、今はどうなってしまったかが分からず・・・
それはオムニバス盤で、巷で聞いた話では日本コロムビアが独自に制作したため、契約の関係で没となり、市場から消えたということでした。
それからず~~~~と探し続けていました。 が、最近やっとの思いで我が家へ、しかも、盤は傷無しで、中袋までしっかりついていた完璧なコンディションで、、、
ヤフオクで見つけ、50円からスタートしたのですが、他に入札者無くそのままゴール、
100倍位まで覚悟していましたが、結局価格は50円で落札。
但し売り方から「別途消費税と、送料600円が掛りますが」と言われました。(笑)
待ちに待って、やっと見つけたブツなので、なんの、なんの・・・
このレコードを探していた理由は、
オムニバス盤らしく「その名はフジヤマ」は当然として、ラテンの名曲や、映画の主題歌、それにハマクラの「黄色いさくらんぼ」まで、色々楽しめます。
しかし、決め手はこのジャケットで、3人の表情も素晴らしいからです。(バックは当時の東京駅のようです)
裏面解説の下段には、発売時期の64.3(月)の文字がありました。
「THE BEST OF TRIO LOS PANCHOS」 日本コロムビア YS-319




当然のことながら、一番聴きたい「その名はフジヤマ」は、最初のレコードと同じソースで、コーラス入りでした。
予想はしていたけど、3人だけでのフジヤマが聴きたいと思っていたので、これだけはちょっとガッカリでした。
この曲をトリオだけの歌で聴いてみるには・・・
1997年の来日時の群馬県太田市民会館での映像があります。
但し、このトリオの黄金期(第三期)のメンバーは、トップ・ヴォーカルのジョニー・アルビノだけしか残っていません。
「TRIO LOS PANCHOS LINE IN JAPAN 97」 日本クラウン CRVY-30050

定位置で動かぬカメラ・アングル、モノラル録音、
それでも満足なのです。
こうなれば、カバー・アルバムもと、
最初はアントニオ古賀で、
詩は安井かずみ(みナみかズみは初期のペンネーム)、レキント・ギター演奏は、東京ロマンチカの鶴岡雅義が担当しています。
アントニオ古賀は1番を日本語で、2番を原語で歌い、バック・コーラスを中島安則とラテン・リズム・キングが務めています。
「その名はフジヤマ」 日本コロムビア SA-597
作詞 みナみかズみ 作曲 C・ナバロ 編曲 アントニオ古賀 コロムビア レコード SA-597



1961年4月発売ですから、トリオ・ロス・パンチョスの最初のLPより1ヶ月早い発売となっていました。
次は牧秀夫とロス・フラミンゴスで、
全て原語で歌われていますが、ムード・コーラス・グループらしく、そのような雰囲気を醸しだしています。
「ナイト・スポット / その名はフジヤマ」 日本コロムビア LSS-144-N



1964年4月発売
「その名はフジヤマ」、「富士山」と共に、何時までも愛すべき名曲です。