20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

◆ED状態でした

2011-04-25 10:14:41 | 恋愛
私は心臓に爆弾を抱えています。




今から12年前のことです。




心筋梗塞になり、その後4年間毎年心臓にカテーテルを

入れて血管を広げる治療をしてきました。




この時期は、毎晩、寝る前になると「夜寝ているうちに、

心臓が止まってしまはないだろうか?」



と、不安で朝まで起きていることもしょっちゅうでした。



あなたはいつ、爆発するかわからない時限爆弾が心臓に

埋め込まれている、この気分を味わったことはありますか?



通勤途中で、胸のあたりがちょっとズキズキしただけで、



またあの心臓の苦しみがくるのかと恐怖で、いてもたっても

いられなくなる感じはわかりますか?



おそらく、殆どの方はわからないと思います。



わからなくて、いいと思います。



できれば、一生、わからないまま終わるのが理想だと思います。






そのためには、本当に健康を大切にしてください。

・・・






私の転落人生は、この心臓病だけに終わりませんでした。



ようやく心臓の治療も終わり少し調子がよくなってきたと

思った頃に、



今度は、会社の吸収合併により合併後の新会社の社長と

摩擦をおこしてしまいました。



社長と対立した私の行き場所は、



「窓際族」と呼ばれるとても居心地の悪い場所です。




役員とは名ばかりで、毎日特に重要な仕事はありません。



窓際族の待つ運命は、あなたもテレビドラマなどである程度は

ご存知かと思います。



吸収合併前までは、年商10億の会社の社長だった自分が

気付けば、窓際族で、私のことをしらない部下には影であいつ

よばわりをされていました。



そのストレスからから、



髪の毛はうすくなり、



顔のツヤはなくなり、覇気のない表情になり、



しまいには、



社員から「川口さんは、ダメだな」と噂をされる日々でした。




この辛さは経験した方しかわからないかと思います。




私も若い元気のよい頃には、よく上司批判はしていましたし

悪口も言いました。



それが、今度は自分が言われる立場にいるというのが、

実に不愉快でした。



不愉快でしたが、怒る気力もなく、このまま人生どうにでも

なってしまえと自暴自棄にもなっていたのです。




そんな日々を送っているうちに気付けば、ED状態になって

しまいました。



朝勃ちもいつのまにかなくなり、


風俗にいったら中折れしてしまい


妻との夜の営みも当然なくなり、


若い綺麗な女性やAVを見ても、まったくといっていいほど、

反応しなくなってしまったのです。



医者にいけば、ED(勃起不全症候群)と診断され、

バイアグラが処方されたかもしれません。



ですが、



血管を収縮させる作用のあるバイアグラは心筋梗塞を

わずらった私にとっては



『死』を急がせる効果しか得られない。



ということは、わかっていました。

・・・





このままで、人生を終えたくない。



仕事も、



健康も、



女性も、



まだまだ、これから楽しみたいこともたくさんあるのに、



このまま、無気力で生きる屍のようになりたくない。





そう思い、私はあることを決めたのでした・・・。




続く