台風18号の接近に伴って決勝時間の調整が検討されて
いる鈴鹿サーキットにて、3日(金)14時から2014年FIA
F1世界選手権第15戦日本GP金曜フリー走行2回目が実
施された。
午前に実施された1回目のフリー走行ではロズベルグが
トップタイムをマークし、僚友ハミルトンが2番手に入って
いる。公式セッションデビューを果たした17歳の若手、
フェルスタッペンは終盤にトラブルに見舞われたものの、
それまでに12番手タイムを残した。
2回目のセッション開始時の鈴鹿は、青空が覗きながらも
雲がかかっている状態。気温28℃、路面温度43℃のドラ
イコンディション。
初回セッションはロベルト・メルヒにマシンを譲っていた可
夢偉の登場で会場は盛り上がったが、可夢偉は4周目に
入ったところで突如リアのコントロールを失い、体制を制
御できないままバリアにクラッシュしてしまう。
このセッションを制したのはハミルトン。2番手からはロズ
ベルグ、ボッタス、バトン、ベッテルと続き、ライコネンとア
ロンソのフェラーリディオが6番手と7番手だった。
3周の走行にとどまった可夢偉のタイムは22番手となって
いる。
可夢偉、本日のフリー走行でもブレーキトラブルで思うよう
に走れない様です。
予選、決勝ではトラブルなく走らせたいですね。