19日(土)、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで
2016年FIA F1世界選手権開幕戦オーストラリアGP予選が
実施され、22名のドライバーが新方式の予選セッションに
挑んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/40/d25121cab21aa741a58abee67ba2155c.jpg)
前日の金曜日は雨に見舞われたものの、2日目は天候が
回復し、ほぼドライで行われた土曜フリー走行ではメルセ
デスのハミルトンとロズベルグが1-2を決め、フェラーリの
ベッテルが3番手に続いた。
予選スタート時の天候は曇り、気温17℃、路面温度25℃、
湿度59%のドライコンディションだった。
新方式の予選ではQ1開始後7分で1台がノックアウトされ、
以降90秒が経過するごとにタイムの一番遅いドライバー
が脱落していく。早い段階でタイムを出しておこうと、セッ
ション開始前からピットレーンにはマシンが整列し、オー
プンと同時にコースへ飛び出して行った。
最初の7分で足切りされたのはウェーレイン(マノー)で、
以降ハリアント(同)、グティエレス(ハースF1)、グロージ
ャンが姿を消していく。
フリー走行では良いペースを見せていたレッドブルのクビ
アトがタイムシートの最下位に沈んだ状態でマシンを降り
ており、グロージャンの次の脱落者となった。
さらにザウバーのナッサーがミスを犯し、予選を終え、パ
ーマーがQ2への切符を手にした。
15台がコマを進めた予選Q2では、最初の6分でルノーの
マグヌッセンが脱落。
マグヌッセンに次いでパーマーがノックアウトされると、マ
クラーレンのバトンが次に危険な位置にきた。しかし、バ
トンはその時点でガレージに入っており、すでにタイム更
新には間に合わないタイミングとあってそのままステアリ
ングを外す。続いてアロンソもマシンを降りた状態で予選
セッションを終了した。
セッション終了を待たずに全車がピットに帰還し、最後は
フォース・インディアのペレスとヒュルケンベルグがQ2落
ち。9番手ペレスからヒュルケンベルグ、ボッタス、アロン
ソ、バトン、パーマー、マグヌッセン、エリクソンの予選順
位が確定した。
14分で行われるQ3がスタートすると、メルセデスとフェラ
ーリの両陣営に続いて他のドライバーもタイムアタックを
開始する。タイムシート最上位にはハミルトンが君臨し、
ベッテル、ライコネンそしてわずかなミスでタイムロスした
ロズベルグがその後ろに並んだ。
最初の5分でコースを去ったのは地元オーストラリア出身
のリカルド。姉妹チームのサインツがノックアウトされた
段階ではほぼ全員がピットに戻っていたが、ロズベルグ
とハミルトンだけは順次2回目の走行を始めている。
それ以外の面々は1回のタイムアタックで走行を終え、3
番目にマッサ、4番目にフェルスタッペンが足切りされた。
5番手ロズベルグが自己ベストを更新して2番手に上がっ
て以降は、コース上の動きがないまま一人ずつ予選順位
が決まっていく。ロズベルグの2番手が決したとき、静か
にチェッカーフラッグが振られた。
今季初戦のポールポジションを手にしたのはハミルトン。
以下、ロズベルグ、ベッテル、ライコネン、フェルスタッペ
ン、マッサ、サインツ、リカルドがトップ8に並んだ。
今回の予選方式、評判が良くありません。
クリスチャン・ホーナーは、大失敗に終わったリアルタイ
ム脱落方式の予選システムについて、F1はファンに謝罪
すべきだと発言しています。
殆ど1回目のタイムで決まり、各予選の最後では1台も走
っていない状況は改善すべきですね。
マクラーレン・ホンダのアロンソ、バトン、決勝で結果を残
して欲しいですね!
期待しています。
2016年FIA F1世界選手権開幕戦オーストラリアGP予選が
実施され、22名のドライバーが新方式の予選セッションに
挑んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/40/d25121cab21aa741a58abee67ba2155c.jpg)
前日の金曜日は雨に見舞われたものの、2日目は天候が
回復し、ほぼドライで行われた土曜フリー走行ではメルセ
デスのハミルトンとロズベルグが1-2を決め、フェラーリの
ベッテルが3番手に続いた。
予選スタート時の天候は曇り、気温17℃、路面温度25℃、
湿度59%のドライコンディションだった。
新方式の予選ではQ1開始後7分で1台がノックアウトされ、
以降90秒が経過するごとにタイムの一番遅いドライバー
が脱落していく。早い段階でタイムを出しておこうと、セッ
ション開始前からピットレーンにはマシンが整列し、オー
プンと同時にコースへ飛び出して行った。
最初の7分で足切りされたのはウェーレイン(マノー)で、
以降ハリアント(同)、グティエレス(ハースF1)、グロージ
ャンが姿を消していく。
フリー走行では良いペースを見せていたレッドブルのクビ
アトがタイムシートの最下位に沈んだ状態でマシンを降り
ており、グロージャンの次の脱落者となった。
さらにザウバーのナッサーがミスを犯し、予選を終え、パ
ーマーがQ2への切符を手にした。
15台がコマを進めた予選Q2では、最初の6分でルノーの
マグヌッセンが脱落。
マグヌッセンに次いでパーマーがノックアウトされると、マ
クラーレンのバトンが次に危険な位置にきた。しかし、バ
トンはその時点でガレージに入っており、すでにタイム更
新には間に合わないタイミングとあってそのままステアリ
ングを外す。続いてアロンソもマシンを降りた状態で予選
セッションを終了した。
セッション終了を待たずに全車がピットに帰還し、最後は
フォース・インディアのペレスとヒュルケンベルグがQ2落
ち。9番手ペレスからヒュルケンベルグ、ボッタス、アロン
ソ、バトン、パーマー、マグヌッセン、エリクソンの予選順
位が確定した。
14分で行われるQ3がスタートすると、メルセデスとフェラ
ーリの両陣営に続いて他のドライバーもタイムアタックを
開始する。タイムシート最上位にはハミルトンが君臨し、
ベッテル、ライコネンそしてわずかなミスでタイムロスした
ロズベルグがその後ろに並んだ。
最初の5分でコースを去ったのは地元オーストラリア出身
のリカルド。姉妹チームのサインツがノックアウトされた
段階ではほぼ全員がピットに戻っていたが、ロズベルグ
とハミルトンだけは順次2回目の走行を始めている。
それ以外の面々は1回のタイムアタックで走行を終え、3
番目にマッサ、4番目にフェルスタッペンが足切りされた。
5番手ロズベルグが自己ベストを更新して2番手に上がっ
て以降は、コース上の動きがないまま一人ずつ予選順位
が決まっていく。ロズベルグの2番手が決したとき、静か
にチェッカーフラッグが振られた。
今季初戦のポールポジションを手にしたのはハミルトン。
以下、ロズベルグ、ベッテル、ライコネン、フェルスタッペ
ン、マッサ、サインツ、リカルドがトップ8に並んだ。
今回の予選方式、評判が良くありません。
クリスチャン・ホーナーは、大失敗に終わったリアルタイ
ム脱落方式の予選システムについて、F1はファンに謝罪
すべきだと発言しています。
殆ど1回目のタイムで決まり、各予選の最後では1台も走
っていない状況は改善すべきですね。
マクラーレン・ホンダのアロンソ、バトン、決勝で結果を残
して欲しいですね!
期待しています。