夏休みが終わり、清々しい青空が広がるスパ・フランコシ
ャン・サーキットで26日(金)、2016年FIA F1世界選手権第
13戦ベルギーGP金曜フリー走行2回目が実施され、レッド
ブルのフェルスタッペンが最速タイムを記録した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/08/2fe4a9c73b41159d4fa0b774db02b1ff.jpg)
初回セッションではメルセデスのロズベルグが1分48秒348
を刻んでトップに立っており、チームメイトのハミルトンが
0.730秒差の2番手に並んだ。3番手につけたフェラーリの
ライコネンはトップに0.799秒遅れながらもハミルトンのタイ
ムとは0.1秒と違わない。
フリー走行2回目スタート時は気温31℃、路面温度40℃、
湿度41%のドライコンディション。セッション開始と同時に
次々とマシンがコースに向かい、プログラムに着手した。
初回セッションでエネルギー回生システムに水漏れが発生
したというマクラーレンのアロンソはパワーユニットを新品
と交換してこのセッションに参加している。内燃機関(ICE)、
MGU-H、MGU-K、ターボチャージャー、コントロールエレク
トロニクス、エネルギー貯蔵装置のすべてが6基目に達した
ことから、アロンソは合計35グリッド降格処分を受ける見込
みだ。
加えて、ザウバーのエリクソンが6基目のターボチャージャ
ーを搭載したため、10グリッド降格ペナルティーが科せら
れる。最初のフリー走行ですでに6基目のMGU-Hとターボ
チャージャーを載せていたハミルトンはさらに新しいパワー
ユニットを投入。MGU-KとICEが5基目、ターボチャージャー
とMGU-Hが7基目を数え、2回目のパワーユニット交換に
伴う降格処分は合計30グリッドとなった。
メルセデス勢がロングランに専念する一方、スーパーソフト
タイヤを試したフォース・インディアとレッドブルが速さを示
し、レッドブルの2人とフォース・インディアのヒュルケンベル
グが1分48秒台に入れてトップ3に名を連ねた。
セッション中盤以降は他の陣営も順次レースシュミレーシ
ョンへと移行し、タイムシートには目立った変化がなかった
ものの、ドライバーたちが積極的に周回数を伸ばして行っ
た。多くが30周近くを走り込み、最も多くの周回をこなした
のはルノーのマグヌッセンで34周を走破している。
各チームがそれぞれのプログラムに励んだ結果、セッショ
ン後半はタイムシートに大きな動きがないままチェッカーの
時間を迎える。最終的には1分48秒085をマークしていた
フェルスタッペンがトップで初日を締めくくり、チームメイト
のリカルドが2番手、フォース・インディアのヒュルケンベル
グがトップと0.572秒差の3番手に食い込んだ。
マクラーレン・ホンダのバトンとアロンソはそれぞれ9番手
と12番手のタイムを残している。
アロンソはペナルティのため、決勝でほぼ最後位からスタ
ートですが、予選も頑張って欲しいですね!
ャン・サーキットで26日(金)、2016年FIA F1世界選手権第
13戦ベルギーGP金曜フリー走行2回目が実施され、レッド
ブルのフェルスタッペンが最速タイムを記録した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/08/2fe4a9c73b41159d4fa0b774db02b1ff.jpg)
初回セッションではメルセデスのロズベルグが1分48秒348
を刻んでトップに立っており、チームメイトのハミルトンが
0.730秒差の2番手に並んだ。3番手につけたフェラーリの
ライコネンはトップに0.799秒遅れながらもハミルトンのタイ
ムとは0.1秒と違わない。
フリー走行2回目スタート時は気温31℃、路面温度40℃、
湿度41%のドライコンディション。セッション開始と同時に
次々とマシンがコースに向かい、プログラムに着手した。
初回セッションでエネルギー回生システムに水漏れが発生
したというマクラーレンのアロンソはパワーユニットを新品
と交換してこのセッションに参加している。内燃機関(ICE)、
MGU-H、MGU-K、ターボチャージャー、コントロールエレク
トロニクス、エネルギー貯蔵装置のすべてが6基目に達した
ことから、アロンソは合計35グリッド降格処分を受ける見込
みだ。
加えて、ザウバーのエリクソンが6基目のターボチャージャ
ーを搭載したため、10グリッド降格ペナルティーが科せら
れる。最初のフリー走行ですでに6基目のMGU-Hとターボ
チャージャーを載せていたハミルトンはさらに新しいパワー
ユニットを投入。MGU-KとICEが5基目、ターボチャージャー
とMGU-Hが7基目を数え、2回目のパワーユニット交換に
伴う降格処分は合計30グリッドとなった。
メルセデス勢がロングランに専念する一方、スーパーソフト
タイヤを試したフォース・インディアとレッドブルが速さを示
し、レッドブルの2人とフォース・インディアのヒュルケンベル
グが1分48秒台に入れてトップ3に名を連ねた。
セッション中盤以降は他の陣営も順次レースシュミレーシ
ョンへと移行し、タイムシートには目立った変化がなかった
ものの、ドライバーたちが積極的に周回数を伸ばして行っ
た。多くが30周近くを走り込み、最も多くの周回をこなした
のはルノーのマグヌッセンで34周を走破している。
各チームがそれぞれのプログラムに励んだ結果、セッショ
ン後半はタイムシートに大きな動きがないままチェッカーの
時間を迎える。最終的には1分48秒085をマークしていた
フェルスタッペンがトップで初日を締めくくり、チームメイト
のリカルドが2番手、フォース・インディアのヒュルケンベル
グがトップと0.572秒差の3番手に食い込んだ。
マクラーレン・ホンダのバトンとアロンソはそれぞれ9番手
と12番手のタイムを残している。
アロンソはペナルティのため、決勝でほぼ最後位からスタ
ートですが、予選も頑張って欲しいですね!