人工照明が灯るバーレーン・インターナショナル・サーキットで29日(金)、2019年FIA F1世界選手権第2戦バーレーンGP金曜フリー走行2回目が実施され、フェラーリのベッテルが最速タイムをマークした。
初回セッションはルクレールがトップタイムを刻み、ベッテルが2番手に続いてフェラーリが速さを示した。メルセデスとレッドブルがその後に続く流れだ。
今週末、ピレリは5種類あるコンパウンドのうちC1からC3の3種類を用意しており、最も硬いC1がハード、C2がミディアム、C3がソフトタイヤとして扱われる。日没を迎えて気温24.7℃、路面温度31.1℃、湿度31.3%のドライコンディションでスタートした2回目のフリー走行はセッションが始まってもしばらくコースに向かうマシンはなく、5分が経過しようかというタイミングでようやくルノーのリカルドがガレージを離れた。
それをきっかけに他の陣営も動き出し、インストレーションラップを終えたドライバーから順にタイム計測に入っている。序盤はミディアムタイヤを試すチームが多かったが、リカルドとハースF1のグロージャンはハード、ウィリアムズの2台がソフトタイヤで周回を重ねた。
全車のタイムが出そろった時点でトップに立っていたのはボッタス。1分30秒124をマークしたが、2番手に入ったルクレールとはわずか0.079秒差だ。3番手にハミルトン、4番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)もトップと0.171秒のギャップしかない。
早々にソフトに切り替えたベッテルが1分28秒942を刻み、0.141秒差でルクレールが続いてフェラーリが1-2態勢を築く。同様に柔らかいコンパウンドに履き替えたメルセデス勢も1分29秒台に入れるがフェラーリには0.5秒の差をつけられている。
フェラーリの2台はその後もベストタイムを更新し、ベッテルは1分28秒846にペースアップ。ルクレールが0.035秒差の好タイムをたたき出し、メルセデスに対するリードをさらに大きくした。
しかしながら、ベッテルはソフトタイヤでロングランに取り組もうとしたセッション終盤、ターン2を通過した直後にマシンのコントロールを失い、スピンを喫してタイヤスモークを上げるシーンがあった。幸い、事なきを得て走行を再開したものの、ベッテル以外にもこの日は同じ場所で足を取られるドライバーが多かった。
セッション後半はほとんどの陣営がレースを想定したロングランに励み、レース用タイヤと予想されるソフトとミディアムのコンパウンドを評価していた。ウィリアムズはラッセルと共にハードタイヤのプログラムも進めている。
90分のセッションを終えて、ベッテルの残した1分28秒846が最速タイムとなり、ルクレールが100分の数秒差で2番手、ハミルトンとボッタスがその後ろに続き、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグがトップ5に食い込んだ。
レッドブルはフェルスタッペンが6番手、ガスリーは12番手にとどまり、トロ・ロッソのクビアトとアルボンはそれぞれ10番手と13番手のタイムを記録している。
レッドブル・ホンダは、ソフトタイヤでセッティングがもう一つのようですが、予選に期待しましょう!
初回セッションはルクレールがトップタイムを刻み、ベッテルが2番手に続いてフェラーリが速さを示した。メルセデスとレッドブルがその後に続く流れだ。
今週末、ピレリは5種類あるコンパウンドのうちC1からC3の3種類を用意しており、最も硬いC1がハード、C2がミディアム、C3がソフトタイヤとして扱われる。日没を迎えて気温24.7℃、路面温度31.1℃、湿度31.3%のドライコンディションでスタートした2回目のフリー走行はセッションが始まってもしばらくコースに向かうマシンはなく、5分が経過しようかというタイミングでようやくルノーのリカルドがガレージを離れた。
それをきっかけに他の陣営も動き出し、インストレーションラップを終えたドライバーから順にタイム計測に入っている。序盤はミディアムタイヤを試すチームが多かったが、リカルドとハースF1のグロージャンはハード、ウィリアムズの2台がソフトタイヤで周回を重ねた。
全車のタイムが出そろった時点でトップに立っていたのはボッタス。1分30秒124をマークしたが、2番手に入ったルクレールとはわずか0.079秒差だ。3番手にハミルトン、4番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)もトップと0.171秒のギャップしかない。
早々にソフトに切り替えたベッテルが1分28秒942を刻み、0.141秒差でルクレールが続いてフェラーリが1-2態勢を築く。同様に柔らかいコンパウンドに履き替えたメルセデス勢も1分29秒台に入れるがフェラーリには0.5秒の差をつけられている。
フェラーリの2台はその後もベストタイムを更新し、ベッテルは1分28秒846にペースアップ。ルクレールが0.035秒差の好タイムをたたき出し、メルセデスに対するリードをさらに大きくした。
しかしながら、ベッテルはソフトタイヤでロングランに取り組もうとしたセッション終盤、ターン2を通過した直後にマシンのコントロールを失い、スピンを喫してタイヤスモークを上げるシーンがあった。幸い、事なきを得て走行を再開したものの、ベッテル以外にもこの日は同じ場所で足を取られるドライバーが多かった。
セッション後半はほとんどの陣営がレースを想定したロングランに励み、レース用タイヤと予想されるソフトとミディアムのコンパウンドを評価していた。ウィリアムズはラッセルと共にハードタイヤのプログラムも進めている。
90分のセッションを終えて、ベッテルの残した1分28秒846が最速タイムとなり、ルクレールが100分の数秒差で2番手、ハミルトンとボッタスがその後ろに続き、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグがトップ5に食い込んだ。
レッドブルはフェルスタッペンが6番手、ガスリーは12番手にとどまり、トロ・ロッソのクビアトとアルボンはそれぞれ10番手と13番手のタイムを記録している。
レッドブル・ホンダは、ソフトタイヤでセッティングがもう一つのようですが、予選に期待しましょう!