20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

ポルトガルGP-決勝

2021-05-03 18:16:21 | F1レース
アルガルベ・サーキットを舞台に2日(日)、シーズン第3戦ポルトガルGP決勝レースが開催され、2番手スタートだったメルセデスのハミルトンが逆転優勝を果たした。



混戦が予想された予選ではメルセデスのボッタスがQ3序盤にソフトタイヤで刻んだタイムが最速となり、終盤に投入したミディアムタイヤではタイムを更新できなかったものの、同様のタイヤ戦略だった相棒のハミルトンとともにフロントローを独占している。Q3序盤に好ペースを見せるもコースリミットをオーバーしてしまったことでタイムが抹消されたレッドブルのフェルスタッペンはトラフィックの影響もあってラストアタックのタイムが伸びずに3番手となったが、チームメイトのペレスとともに2列目を確保しており、レースでの逆転を目指す格好となった。

ピレリはポルトガルにC1からC3の最も硬い組み合わせのドライタイヤを用意しており、メルセデスとレッドブルの4人に加えて予選8番手だったフェラーリのルクレールがQ2をミディアムタイヤで突破、タイヤの持ちが良いアルガルベ・サーキットでソフト勢との対決に注目が集まった。

青空の下、全長4.653kmのコースで気温19.7℃、路面温度40.1℃、湿度38.9%のドライコンディションで迎えたレースは66周で争われ、タイヤ選択が自由な11番手スタート以降のドライバーは大半が新品のミディアムで第1スティントに臨んでいる。ハードはおらず、ソフトタイヤを選んだのは15番グリッドのライコネン(アルファロメオ・レーシング)と17番グリッドのストロール(アストンマーティン)のみだ。

緊張感の高まったスタートはメルセデス勢が好発進を決め、フェルスタッペンも蹴り出しが良かったが、ペレスは5番手スタートのサインツ(フェラーリ)に抜かれてひとつポジションを落としてしまう。混雑した中団から後方集団ではコースを飛び出すマシンも見られたものの、大きな混乱はなくオープニングラップを終えてボッタスとハミルトンの1-2態勢は変わらず、フェルスタッペン、サインツ、ペレスの順で2周目に入った。

その直後、ライコネンがホームストレートで前を走っていたチームメイトのジョビナッツィのリアにフロントウイングをぶつけてしまい、コース上にデブリが飛んだため、セーフティカーに出動要請が下る。フロントウイングの一部が引っかかったままの状態だったライコネンはターン1を曲がりきれずにグラベルに乗り上げ、そこでマシンを降りている。アルファロメオ・レーシング勢の接触は特に目立った要因はないように見え、ライコネンの前方不注意によるミスだと考えられた。

ホームストレートにデブリが落ちていたことから、レースを続けている他の19台はピットレーンを通過することが義務付けられたが、5周目に入るタイミングでホームストレートの走行に切り替わり、セーフティカーは6周目の終わりに解除の時を迎える。

リスタートで好パフォーマンスを披露したのはレッドブル勢だ。フェルスタッペンがハミルトンをかわして2番手に浮上、ペレスはサインツを追い抜いて4番手に上がる。ただ、ペレスは同様にリスタートでポジションを上げていたマクラーレンのノリスにオーバーテイクを許して5番手に後退してしまい、その後方にサインツ、ルクレール、アルピーヌのオコン、アルファタウリのガスリー、アストンマーティンのベッテルが続いた。

数ラップにわたって順位に変動はなかったものの、11周目のターン1にかけて今度はハミルトンがDRSを生かしてフェルスタッペンをオーバーテイクし、メルセデスの1-2態勢が復活する。さらにハミルトンはレースペースに優れていたようで、1秒強あったボッタスとのギャップを一瞬で縮めると、DRSゾーンをキープして僚友にプレッシャーをかけていった。

トップ3とのギャップが徐々に開いていたノリスをペレスがオーバーテイクしたのは15周目。ソフトを履くノリスのラップタイムはそこまで落ちていないようだったが、ミディアムを履くペレスの方が好ペースで走っており、ポジションが入れ替わった2人のギャップはすぐさま3秒以上に開いている。

メルセデス勢の攻防戦は動きのない状態が続いたが、20周目にハミルトンが仕掛けてリードを奪取。ハミルトンは追い抜きを成功させた直後に「タイヤがきつい」とチームに報告しており、ボッタス車の真後ろで時間をかけてしまったことが影響したようだ。それでも、状況としてはボッタスの方が悪いのか、今度はフェルスタッペンに接近されて防御の時間が続いていく。

23周目にサインツがピットインしたのを皮切りに、マクラーレンやアルピーヌ、アルファロメオ・レーシングが1台ずつタイヤ交換を完了。ソフトからミディアムに履き替えたノリスは10番手の位置で隊列に復帰し、すぐ後ろに1周前にピットストップを終えた同じタイヤ戦略のサインツが続いた。ハードタイヤを選んだオコンは14番手、ジョビナッツィは17番手でコースに戻っている。アルファタウリは角田を先にピットに呼び入れ、ミディアムからハードのコンパウンドに交換して送り出した後、ガスリーにはミディアムタイヤを用意して最初のタイヤ交換を完了した。

ミディアムスタートだったルクレールはチームメイトに4周遅れてピットインし、ハードタイヤに履き替えている。同じくミディアムで第1スティントを走った上位4台はレースの折り返し地点を過ぎても走り続け、4人から20秒以上遅れた5番手には予選Q1敗退を喫して苦汁をなめたマクラーレンのリカルドが上がってきており、2秒後方をアルピーヌのフェルナンド・アロンソが走り、さらに5秒ほど空いてソフトスタートのストロール(アストンマーティン)が7番手にいた。この7人に加えて入賞圏外ながらハースF1のシューマッハとマゼピンも第1スティントを長く取っている。

レース後半に入ってハミルトンは1分21秒台のファステストを連発し始めたが、ライバルたちのペースも1分22秒を切っていたため、リードは4秒弱から大きく変わらない。ボッタスを追いかけるフェルスタッペンはサードギアに不具合があるようで思うようにペースを上げられず、36周目にアンダーカットを狙って最初で最後のピットストップを終えた。レッドブルとフェルスタッペンのチョイスはハードタイヤ、次のラップにはメルセデスとボッタスがこれに応じるようにタイヤ交換を済ませ、同じくハードタイヤを装着している。

ボッタスがピットレーンを出てきた時点でフェルスタッペンの前を維持していたが、ハードはタイヤの温まりが良くないことから、1周先にペースをつかんでいたフェルスタッペンがコース上での追い抜きを成功させた。ボッタスに1周遅れてハミルトンもハードタイヤへの交換を完了し、数周後にはストロール、アロンソ、リカルドが相次いでピットストップを終えた一方で、ペレスはステイアウトを選択。

徐々に後続車が近づいてきてなおコースにとどまったペレスは、マゼピンを周回遅れにする際に道を譲ってもらえずヒヤリとする場面があり、マゼピンの青旗無視について審議したスチュワードはマゼピンに対して5秒のタイムペナルティを科している。

2番手以下のペースに比べると1秒以上遅くなっていたペレスはハミルトンに追い抜かれた直後の52周まで引っ張り、ユーズドのソフトタイヤに履き替えて4番手で隊列に加わった。この時点で3番手のボッタスとペレスは25秒以上のギャップがあり、ボッタスは前のフェルスタッペンから4秒以上遅れていたことから、ソフトでファステストラップの1点を狙えるレッドブルに対し、メルセデスがどう動くのかが注目されたが、ペレスが1分20秒台に乗せてきたことでその差は23秒に縮まったため、ピットタイムを考えるとメルセデス陣営はボッタスをステイアウトさせるしかなくなった。

ただ、周回遅れの対応もあってボッタスとペレスの差が再び開き、残り5周を切って28秒まで拡大。29秒近くにまでギャップを広げた後にメルセデスがボッタスをピットに呼び入れてソフトタイヤに交換、ファステストラップを取りに行く。これを見てレッドブルも動き、フェルスタッペンにソフトタイヤを履かせてコースへと送り出した。メルセデスは新品、レッドブルはユーズドのタイヤセットだが、終盤に実現した高速バトルをファンが固唾を呑んで見守った。
65周目にボッタスが1分19秒865を刻んだ後、フェルスタッペンはファイナルラップで1分19秒849をたたき出して最速タイムを更新するも、ターン4でコースリミットを超えてしまったとしてファステストラップとしては認められず、1点はボッタスの手に渡っている。

ハミルトンが優勝を果たし、フェルスタッペンが2位、ボッタスが3位で表彰台に上った。4位以下、入賞はペレス、ノリス、ルクレール、オコン、アロンソ、リカルド、ラストラップの序盤にサインツを追い抜いたガスリーが10位に入って1ポイントを奪取。サインツほか、完走はジョビナッツィ、ベッテル、ストロール、角田、ラッセル(ウィリアムズ)、シューマッハ、ラティフィ(ウィリアムズ)、マゼピンとなり、開始早々に離脱したライコネン以外はチェッカーフラッグを受けている。

ポルトガルでの熱戦を終えたF1サーカスは大急ぎで荷物をまとめ、5日後に開幕が迫った次の戦いの舞台へと移動する。

ホンダPU勢の角田は15番手と苦戦していますが、次戦スペインGPに期待したいですね!






ポルトガルGP-予選

2021-05-03 17:48:27 | F1レース
5月1日(土)、アルガルベ・サーキットを舞台にシーズン第3戦ポルトガルGP予選が行われ、メルセデスのボッタスがポールポジションを獲得した。



3回にわたって実施されたフリー走行はいずれもトップドライバーが入れ替わり、ボッタスとハミルトンのメルセデス勢が初日をトップで締めくくった後、土曜フリー走行は初日の両セッションで2番手をキープしていたレッドブルのフェルスタッペンがタイムシート最上位につけている。

ピレリはポルティマンにC1からC3のドライコンパウンドを持ち込んでおり、フリー走行ではタイヤの熱入れに手こずるドライバーが多く見られた。予選Q1は雲がありながらも晴れ間が広がる中、気温18.1℃、路面温度38.2℃、湿度42.2%のドライコンディションでスタートし、ハースF1のシューマッハとマゼピンを先頭にフェラーリとマクラーレンの各車もコースに向かう。序盤のアタックでミディアムを履いたのはマクラーレン勢のみ、それ以外はすべてソフトタイヤで走っている。
1セットのタイヤで数回のアタックが可能なことから、早々と20台がコースに出そろうも、予想されていた通り、あちらこちらでトラフィックが発生、アウトラップやビルドラップを走るマシンを回避しながらスペースを見いだしてクイックラップをまとめなければならなかった。
全車がまともなラップタイムを計測し終えた時点でトップに立っていたのは1分18秒726を刻んだハミルトン。ただ、ターン1でコースリミットを超えていたことが発覚し、タイムが抹消されてしまう。1分19秒205をマークしたボッタスがトップに浮上、2番手には0.104秒差でフェラーリのサインツがつけ、3番手にレッドブルのペレス、フェルスタッペン、5番手にアルピーヌのアロンソが並んでいた。

仕切り直しを強いられたハミルトンは1分19秒493にとどまり、ポジションは5番手。ミディアムでアタックしたマクラーレン勢はノリスが8番手、リカルドは13番手の位置だ。結局、2人ともソフトに切り替えて再度コースに出ることにしている。マクラーレンコンビがタイヤを交換してコースインした頃、コース上ではペレスがマシンバランスを崩してスピンを喫し、グラベルに乗り上げるもなんとか体勢を立て直して走行を再開した。

残り4分を切って16番手以下のノックアウトゾーンには角田裕毅(アルファタウリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、シューマッハ、ラティフィ(ウィリアムズ)、マゼピンの名前があった。すでに好タイムを残していたドライバーのうち、レッドブル勢とサインツはガレージで次のセッションに備えたが、メルセデスの2人はユーズドのソフトタイヤでコースイン、他のドライバーは新品のソフトタイヤを投入してペースアップを図っている。

ノリスが1分18秒794をマークしてトップに立つも、ボッタスがそれを0.072秒更新してタイムシート最上位に返り咲く。ハミルトンはノリスのタイムに届かなかったものの、3番手にポジションを上げている。最後にアルピーヌのオコンが1分19秒フラットでまとめて4番手に飛び込み、当確ラインにいたリカルドが16番手に下がってQ1敗退。2番手でQ1を終えたノリスとは1秒以上のギャップがあり、初日はマシンの感触が良いと話していたリカルドだが、予選ではすべてをうまくまとめきれなかったようだ。他に、アストンマーティンのストロール、ラティフィ、シューマッハ、マゼピンが予選順位を確定させてマシンを降りることになった。

15分間で争われたQ2はサインツが真っ先にガレージを離れ、アルファロメオ・レーシングに続いてメルセデスもドライバー2人をコースに送り出す。ここでも開始直後から動き出す陣営が多く、Q1とは逆にミディアムタイヤを選ぶドライバーも多かった。その中でソフトタイヤを履いたのはノリスとアルファタウリの2人。遅れて始動したアルピーヌ勢とアストンマーティンのテルも一番柔らかいコンパウンドでアウトラップをスタートさせている。

15台のタイムが出そろい、トップには1分17秒台に入れたハミルトンがつけ、0.490秒差で僚友ボッタスが2番手、ソフトのノリスが3番手に食い込んだ。4番手にもソフトでアタックしたオコンが入り、レッドブルは最後まで粘ってタイム更新を成功させ、フェルスタッペンが5番手、ペレスが6番手につけたが、ハミルトンからは0.6秒以上遅れており、ミディアムタイヤではメルセデス勢の方が好パフォーマンスを発揮している。

全車がタイヤを交換して臨んだ2回目のランではソフトに切り替えるドライバーが大半だったものの、フェラーリのルクレールは新しいミディアムを投入。レースを見据えてミディアムでQ2突破を狙う戦略を取った。4番手タイムを残していたオコンだけが参加せずにガレージでライバルたちの走りを見守りながら次のセッションの準備を進めている。

ソフトで走ったメルセデスとレッドブルはタイムを更新することなくピットに引き上げ、ルクレールは6番手にポジションを上げてミディアムでのQ3進出を確実にした。ハミルトンの1分17秒968を超えるドライバーは現れず、ボッタス、ノリス、オコン、フェルスタッペン、ルクレール、サインツ、ペレス、ベッテル、アルファタウリのピエール・ガスリーが10番手でQ2を突破している。

11番手以下でノックアウトされたのはラッセル、ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)、アロンソ(アルピーヌ)、角田、ライコネン(アルファロメオ・レーシング)だ。ガスリーとラッセルのタイム差は0.057秒しかなく、マシンを降りたラッセルはQ3を逃して悔しいながらも、満足げな表情を見せていた。
ポールポジションを競ったQ3は12分間で争われ、ソフトタイヤを装着したドライバーたちがコースになだれ込んでいく。ノリスとガスリー、ベッテルの3人はユーズドのソフト、メルセデスやレッドブル勢らは新品のソフトタイヤで出陣している。

暫定トップに立てるペースで周回したフェルスタッペンだったが、コースリミットをオーバーしてタイムを抹消されてしまい、1分18秒348を刻んだボッタスがトップ、ハミルトンが0.007秒差の2番手、ペレス、サインツ、ノリス、ルクレール、ガスリー、オコン、ベッテルが9番手のオーダーだった。

ノータイムで最後のアタックに臨むことになったフェルスタッペンは厳しい状況に直面するも、新しいソフトを履いて集中力を高めていく。一方でメルセデスコンビはミディアムのニュータイヤに交換してペースアップを狙った。

フェルスタッペンは1分18秒746にとどまって3番手となり、ポールポジション争いはメルセデスの2人に絞られたものの、ミディアムではソフトを上回るペースを引き出せず、どちらもタイムを更新できずに予選を終えた。結果、ポールポジションはボッタスの手にわたり、ハミルトンが2番手でメルセデスがフロントローを独占。フェルスタッペンとペレスのレッドブル勢が2列目から逆転を狙うことになった。5番手以下はサインツ、オコン、ノリス、ルクレール、ガスリー、ベッテルの順で予選順位が決している。

ホンダPU勢は、レッドブル・ホンダのフェルスタッペンとペレスがセカンドロー、ガスリーが9番手、角田が14番手、角田は初めてのサーキットで苦戦しているようですが、決勝では頑張って欲しいですね!