20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

スペインGP-決勝

2022-05-23 20:39:34 | F1レース
スペイン・カタルニアサーキットで22日、F1第6戦スペインGPの決勝レースが行われ、2番グリッドからスタートしたフェルスタッペン(レッドブル)が優勝し、ランキングトップに浮上した。



66周の決勝レースは、ルクレール(フェラーリ)がポールポジションから好スタートを決めてトップをキープ。2位のフェルスタッペン(レッドブル)を徐々に引き離しながらレースが進んだ。10周目にはフェルスタッペンがコースオフ。4位に下がり、代わってラッセル(メルセデス)が2位になったが、トップのルクレールとの差は8秒もあり、完全にルクレールの独壇場となった。

14周目に2位ラッセル、4位フェルスタッペンがピットイン。タイヤをソフトからミディアムに交換した。これで3位に上がったボッタス(アルファロメオ)は15周目に、2位に上がったペレス(レッドブル)は18周目に、そしてトップのルクレールは21周目にピットインを行い、それぞれタイヤをソフトからミディアムに交換した。

この時点でトップはルクレール。約6秒後方にラッセル、その真後ろにフェルスタッペン、そこから4秒後方にペレスが走行していた。フェルスタッペンは少しでも早くラッセルを抜いてトップを行くルクレールを追おうとしたが、なんとDRSが開かないトラブルが発生。何度かラッセルに仕掛けたものの、完全に抜くには至らない状況が続いた。

27周目、2位ラッセルに12秒もの差をつけてトップを独走していたルクレールがいきなりスローダウン。ピットに戻りリタイヤとなった。これで優勝争いはラッセルとフェルスタッペン、そしてその2台に近付きつつあるペレスによる戦いとなった。

ラッセルを抜けないフェルスタッペンは29周目にピットイン。タイヤをソフトに替え4位でコースに戻った。新しいソフトタイヤを履くフェルスタッペンは、上位陣より2秒以上速いタイムで走行。32周目にはボッタスを抜いて3位に、37周目には2位に落ちていたラッセルを抜き、38周目にペレスを抜いて、ついにトップに浮上した。

フェルスタッペンは44周目に3回目のピットインを行い、ミディアムタイヤに交換。ペレスには先行されたが、ファステストラップを連発しながらペレスを追った。

49周目、ペースがまったく違うフェルスタッペンはペレスを抜いて再度トップに浮上。その後、フェルスタッペンを脅かす者は現れず今季4度目、そして3連勝となるトップチェッカーを受けた。

ランキングトップのルクレールがノーポイントに終わったことにより、ランキングは逆転。今季初めてフェルスタッペンがランキングトップに浮上した。

2位は終盤にソフトタイヤに交換し、ハミルトン(メルセデス)からファステストラップを奪ったペレスで、今季2度目のレッドブル1-2フィニッシュとなった。

3位はラッセルで、今季2度目の表彰台。地元の大声援を受けたサインツ(フェラーリ)が4位。スタート直後のアクシデントで最後尾まで落ち、そこから追い上げを図ったハミルトンが5位。以下ボッタス、オコン(アルピーヌ)、ノリス(マクラーレン)、アロンソ(アルピーヌ)と続き、数々の素晴らしいオーバーテイクをみせた角田裕毅(アルファタウリ)が10位でフィニッシュした。

次戦、F1第7戦は伝統のモナコGP。モンテカルロ市街地コースを舞台に、5月27日から29日の日程で開催される。