作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

詩仙堂・曼殊院

2014年05月30日 | 日記・紀行

 

2014年平成26年5月30日(金)晴

詩仙堂・曼殊院

東京在の学生時代の旧友と久し振りに再会する。叡山電鉄の一乗寺駅で待ち合わせ、一乗寺の下り松を眺めながら詩仙堂に向かう。そこで庭を眺めながら昼過ぎまで、取り留めもない雑談に久し振りの時間を過ごした。

夏を思わせるような暑さだったけれども、四方に開放された部屋の奥で、まだ咲き残っているサツキの植え込みなどを眺めながら雑談している折り折りに、さわやかな風が吹き込んで来る。吉田兼好が「家の作りやうは、夏をむねとすべし」と述べたのも宜なるかなと思う。

庭に降りて散策しているとき、落ち着いた日本家屋の原点を思わせるような庵を見る。そのたたずまいが印象に残った。

昼をすこし回った頃にそこを出た。さらに曼殊院に向かう。二十分近くも歩くと武田薬品の薬用植物園の入り口が見えた。その向こうに曼殊院の門が見える。境内近くにあった弁天茶屋で昼食を済ませる。

 

                                                                                   

 

 

 

 

 

 

 

 

 曼殊院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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