作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

日本国民よ、ジェノサイド協定も批准していないって恥ずかしくはないですか。

2021年06月25日 | ニュース・現実評論

第199回 中国非難決議は何故出せなかったのか?誰が反対したのか?意思を示すべき選挙がやって来る!

 

 

日本国民よ、ジェノサイド協定も批准していないって恥ずかしくはないですか。

 

高橋洋一さんがこの動画の中でも「ジェノサイド協定も批准していないって恥ずかしくはないですか。」と語っているけれども、このような日本の政治的現実は、恥ずかしいとかなんとかという次元の問題にはとどまらない。

日本国民の民主主義の哲学、倫理の水準の低さ、またその必然的な結果として、共産主義や創価学会などカルト的で全体主義的な「宗教的意識」を日本国民が克服できず、免疫力ももたないという深刻な現実を示している。

行政にたずさわる外務省官僚たちの前例踏襲主義や彼らに対する政治家たちの指導力のなさも相変わらずである。とりわけ国民に対して指導的な立場に立つはずの国会議員たちが与党野党ともに、自由や人権についての哲学の貧困があまりにもみじめな水準にあること、さらにそれ以上に、中国共産党の浸透工作が外務官僚たちや日本の政治家たちに食い込んでいるいう深刻な現実も背景にある。

中国共産党の脅威にもっとも直面している日本が「対中国非難決議」すらも出すことができず、中国共産党のご機嫌伺いして抜け駆けしてうまいこと金儲けだけしようとする。

こんなずるく愚劣な日本を、いったいどこの欧米先進国が信用するだろうか。日本国民の危機や困難に際していったいどこの国が支援の手を差し伸べるか。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「どうしたらまともな野党は... | トップ | ヘーゲル『哲学入門』第二章... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ニュース・現実評論」カテゴリの最新記事