同日、ウルムの北東約30kmにあるギーンゲンを訪れました。ここにはテディベアで有名なシュタイフ本社工場があり、ずっと昔から行きたいと願っていた場所でした。
そうそう、話が逸れますがドイツと言えば最近、花巻にドイツ人の宣教師ご夫妻が引っ越して来られ、うちの教会にも何度かいらして下さいました。ネットで調べると花巻にはお寺は50幾つもあるのに教会はたった4軒ほどで、共に伝道の業に携わる仲間が増えたことは大変嬉しく、また心強いものでした。(ちなみにワタクシも大学時代、一応第二外国語で2年間ドイツ語をやったのですが、(ワタクシには)難しすぎたのと、普段使う機会がなかったため全くモノになりませんでしたその当時はまさか自分が本当にドイツへ行く機会に恵まれるとは思いもよらず)
さて、ギーンゲンに話を戻します。ウルムから電車で25~35分ほどでギーンゲンに到着。何と、駅の壁にもボタン・イン・イヤー!一気にテンションが上がりました
小さな街なのに駅を出てすぐに日本語の表示があり、ベアを愛する日本人観光客が多いことを思わされました
クマさんの足跡を辿っていくと、シュタイフワールドに着くようになっています。粋ですな
ちなみにギーンゲンも吹雪で、南仏の暑さが嘘のようでした寒々とした川。
市庁舎。
教会にも入らないわけがない(笑)テディベアの産みの親、マルガレーテ・シュタイフもこの教会に通ったようです。
側面のステンドグラスはシンプルで日本の一般住宅にもよく似合いそう。
市庁舎の近くでお昼ごはん。何せメニューが読めないので何の店だか全くわからずに入ったら、どうやらギリシャ料理の店だったよう。オットは「テサロニケプレート」なるものを注文。
↑これが1人前ですから当然お腹がはち切れそうな状態で店を出てシュタイフワールドへ向かう
↑シュタイフワールド入口。中はシュタイフ社の歴史をぬいぐるみと触れ合いながら学べる体験型ミュージアムになっていて、日本語で案内を聴きながらクマの世界を堪能
エッフェル塔にやって来たクマさん。
ちなみに日本…富士山とかじゃなく何故か漫画とゲーム、フィギュア。フランスでもそうでしたが最近の若者の日本イメージってこんなもんなんでしょうか…
他にも、乗っても壊れないような頑丈な大型動物のぬいぐるみや滑り台など…まだいないけど、次は子どもを連れて遊びに行くのが夢ですね
そして、自分用ぬいぐるみもしっかりゲットしましたが、写真を撮っていなかったので後日またアップしますちなみにこちらは姪(1歳)へのお土産いくら振り回したり口に入れてもびくともしないようなしっかりとした作りで、シュタイフの「子どもにこそ最良のものを」という精神が今も脈々と受け継がれているのがわかります。
お次はいよいよ旅行記最終回、バッハとルターゆかりの地、アイゼナハへ向かいます