キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

一橋戦

2006年10月29日 | Weblog
名古屋大学と一橋大学の対抗戦へ行って来た。

この対抗戦は、昔の名大の主将と一橋の主将が親友だったことから始まったそうだが、それにしてはずっと続いていてすごいと思う。
一橋が主幹の今年の競技場は、いつもと違って山の上にあった(名大グランドみたい)。
山道を宮地と前里で歩いているときは、本当にこんなところに競技場があるのかと不安になった。

今回の僕の出場種目は100mと4×100mR。
結果は、
100m : 11"79
4×100mR : DQS(失格)

高校から大学に進学したときは、高校のときの記録は忘れるべきだという。
それに習って、大学のときの記録はもう振り返らない。
これからは、社会人での記録が自分の記録になる。

ということで、100mは自己ベスト。
春先の信州大学との対抗戦で11"9台だったことを考えれば、うれしい記録。
体の動かし方は体が覚えている。
足りないのは筋力と体力。
接地しても、地面にピンポイントに力が伝わっていない感じで、さらに50mを過ぎたあたりから既に体が揺れ始め失速。
それでも、目標となる11秒前半を来年に達成すべく、冬季練習をがんばってみようという動機付けになった。

リレーは、残念というか、なるべくしてなった結果というか。
次(阪大戦?)、がんばりましょう。

試合後は、ちょうど1年ぶりのレセプションに参加させてもらった。
すごく、すごく楽しかった。はしゃぎすぎた。
大会場でめちゃくちゃなコールが飛び交ってなんでもありで好き勝手に騒ぐって、あのころしかできないことだったんだなと実感した。

いろんなときに、陸上部から力をもらう。
陸上部の友達からも力をもらう。
次は、来週の真人&金子先輩結婚披露会かな。

工事現場

2006年10月29日 | Weblog
今の業界に入るまで、正直に言って工事現場に対していいイメージはなかった。
工事現場で働いている人に対して、真面目とか誠実とかそういう正のイメージがなかった。
どっかで楽をしようとしているんじゃないかとか、ずるをしているんじゃないかという、漠然とした負のイメージがあった。
マンションの耐震偽装問題などでマスコミがそんなイメージを煽っていたこともあった。

それが、カタールから帰って変わった。
これまで、ブラックボックスのように中身が謎で、中で何をやっているのかわからなかった工事現場。
カタールでは、その内側で仕事をした。
そのときに出会った現場監督やワーカーたち、そして彼らの仕事を見て、工事現場のイメージが変わった。

工事現場は、ものづくりの最前線だ。
僕らが、いくらオフィスで議論を交わして設計をしても、実際にそれが実現されるのは工事現場だ。
街にあるほとんどの「もの」は工事現場から作られる。
そんな工事現場が、ずるをしているはずがない。
そこでは、最前線の技術も惜しみなく使われるし、働く人たちも常に工夫をしている。
本当に、ものをつくっている。
みんな、すごい。
そこでは、ものづくりや工学をするにあたって学ぶことが山ほどある。
大学で、工事現場研修を提案したい。