去年の始めあたりから、前足部で接地する走り方を意識してきた。
きっかけは『Born To Run』。
その後、裸足ランのブームもあり、Five FingerシューズやNIKEのFreeを履いたりして、積極的に前足部からの接地走法を試していた。
実際に前足部から接地していると、以下の効能がある。
1) 疲れてきてもスピードが落ちない(踵からの接地は、ダレたときの失速が大きい)
2) 膝への負担が軽減される(そのかわりふくらはぎと足底筋に負担がある)
3) 腹筋など上半身を積極的に使いやすい(短距離の走りに近い)
今シーズンは、フルマラソンでも3分の2くらいは前足部接地で走りきれるようになった。
ただし、足底筋がぴきぴきなってしまうので、ずっとこの走り方ではまだ無理。
ところが、アシックスショップで走り方を見てもらったところ、前足部接地を全否定された。
うむ、でも一流ランナーは少なくとも踵から接地はしていないように見えるし、アシックスの人が言っていたのはどういうことなんだ!?
と、考えていたら、先週末に相模原の米軍基地で走った東日本国際親善マラソンで、一つ答えのようなものが見えた。
末端意識ではいけないのだ。
体の末端も末端の足先の接地方法なんて、どうでもいいのだ。
大切なのは、体の中心をいかに使うか。
腹筋や背筋といった大きな筋肉をいかに動員して、力をしっかり効率よく地面に伝えるか。
足先がどのように地面に接地するかは、その結果に過ぎず、それが目的ではない。
これは、高校の3年間と大学の4年間を通して学び、当たり前のこととしていたはずだ。
なのにどうして、こんなにあっさりと忘れてしまったんだろう。
大学3年生くらいからは、「腹筋で走る」とまで言って、できる限り末端の意識を消し、体の中心から動かす感覚を養ってきた。
それが長距離に当てはめられていなかったのは、不覚である。
きっかけは『Born To Run』。
その後、裸足ランのブームもあり、Five FingerシューズやNIKEのFreeを履いたりして、積極的に前足部からの接地走法を試していた。
実際に前足部から接地していると、以下の効能がある。
1) 疲れてきてもスピードが落ちない(踵からの接地は、ダレたときの失速が大きい)
2) 膝への負担が軽減される(そのかわりふくらはぎと足底筋に負担がある)
3) 腹筋など上半身を積極的に使いやすい(短距離の走りに近い)
今シーズンは、フルマラソンでも3分の2くらいは前足部接地で走りきれるようになった。
ただし、足底筋がぴきぴきなってしまうので、ずっとこの走り方ではまだ無理。
ところが、アシックスショップで走り方を見てもらったところ、前足部接地を全否定された。
うむ、でも一流ランナーは少なくとも踵から接地はしていないように見えるし、アシックスの人が言っていたのはどういうことなんだ!?
と、考えていたら、先週末に相模原の米軍基地で走った東日本国際親善マラソンで、一つ答えのようなものが見えた。
末端意識ではいけないのだ。
体の末端も末端の足先の接地方法なんて、どうでもいいのだ。
大切なのは、体の中心をいかに使うか。
腹筋や背筋といった大きな筋肉をいかに動員して、力をしっかり効率よく地面に伝えるか。
足先がどのように地面に接地するかは、その結果に過ぎず、それが目的ではない。
これは、高校の3年間と大学の4年間を通して学び、当たり前のこととしていたはずだ。
なのにどうして、こんなにあっさりと忘れてしまったんだろう。
大学3年生くらいからは、「腹筋で走る」とまで言って、できる限り末端の意識を消し、体の中心から動かす感覚を養ってきた。
それが長距離に当てはめられていなかったのは、不覚である。