台所で夕食の準備をしていると、食卓の方でドスンという音と、うわーと言う次男の泣き声が。
見ると長男が次男を押し倒したよう。
普段、そんな暴力はしない長男なので驚いて
「どうしたの!」
と叫んでしまいました。
どうやら長男が書いていた絵日記をみて次男が
「変な絵」
と言ったようで、それに長男はキレた、という...
僕の「どうしたの!」という叫びにびっくりして長男も泣き出し、次男が泣き止んでからも長男は激しく泣き続けました。
それはもう狂ったように、叫び、暴れ。
どこにこんなものを溜め込んでいたんだろうというくらい延々と泣き続けました。
ちょうど1時間たった頃、急に泣き止み、
「ティッシュ」
と言うので渡すと、鼻をちーんとかんで、
「なんか眠くなってきちゃった」
と落ち着いた声で。
その後、何事もなかったかのように次男とも談笑しながら夕食を食べました。
本当に子供の心の中はわからないものですね。
むしろ、わかったつもりになってはいけないなと改めて思いました。
スイッチが入ったら急に思い切り泣く。
泣いて叫んで暴れて、急にまたスイッチがオフになる。
僕にできたのは寄り添っているだけ。
理解はできず、でも受け入れることだけですね。