武勇伝と教訓

どうしてだろう。
仕事ができて人間としてもできた人なのに、年をとると
若い人に武勇伝（自慢）と教訓の話ばかりをしてくるのは。
そんな話ばかりじゃなく、もっとラフな親しみやすい話がしたい。
若いときは、そんな風にみんなが思っていたと思うんだけどな。
年をとると、大体みんな武勇伝（自慢）と教訓が多くなる。

逆に、そうじゃないお年寄りがいると、できた人だなと思う。

誤解

Pittsburgh（Pennsylvania州）だけの特徴ではないと思う。
人が陽気。
とにかくOfficeやHotelで会うと必ず笑顔で挨拶してくる。
ものを買うときも機械的ではなく軽い世間話をしてくる。
仕事仲間は特にフレンドリー。
こまっていると積極的に助けてくれる。
無愛想な人に会ったことがない。
あったかい。

ちょっとアメリカを誤解していたかも。

仕事と旅

結局、全く街を歩けなかった。
ホテルは郊外の山のほうにあるし、夜は時間がなくて出歩けない。
いつも旅行をするときはカメラ片手に好きなところに行って好きなものをどんどん撮るのが大好きだった。
今回、それが全くできなかったのはショックだ。
やはり、仕事と旅は違うな。

ただ、仕事だと旅では関われない多くの人と関われるというメリット（？）はある。

アメリカの車

こっちに来てからアメリカの車になにか違和感を感じていた。
なんかすっきりしている。
その理由を昨日気づいた。
No.プレートがない！
正確には前にNo.プレートがないんです。後ろにしかない。

それがないだけで、車の見た目がぜんぜん変わる。
すっきりしていて、スマートでかっこいい。
日本車はともかくベンツやBMWみたいな外車はもともとNo.プレートを前方につけないという前提でデザインされているから、日本では変に見えるんだろうな。

ちなみに、日本でも法律上は前にNo.プレートをつけなくてもいいみたい。
バイクもつけていないしね。

余談。
取引先のOfficeの掲示板に"これ売ります"の欄があった。
そこに掲載されていたバイクは全てハーレー。
さっすがアメリカン。

さらに余談。
はじめの時、乗っていた車がまっすぐの広い道を60km/ｈで走っていた。やけに安全運転だなと思ってよく見たらkm/hじゃなくてmile/hだった。こっちでは、速度計は基本的にmile/h表示みたい。60mile/hだと約100km/h。十分速かった。こんな計算がすぐにできるのも陸上をやっていたからでしょう。