オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

神代植物公園

2019年05月08日 | 庭園・ガーデンへ行こう!
神代植物公園に行って来ました。
今回、初めて知ったのですが、本々は東京の街路樹を育てるための苗圃だったようです。戦後、神代緑地として公開され、昭和36年に名称を神代植物公園に。



約49ha(東京ドームの約10倍の面積)、植物の種類ごとに30ブロックになって季節ごとの花が楽しめます。
つつじ園のゾーン、花はやや後半でしたが、280品種12,000株という規模は圧巻です。




池を挟んで反対側から見た様子です。


シンメトリックに設計されたバラ園。見頃は5月後半頃、5,200余本、バラの時期にもう一度来たいですね。

写真で向こう側にみえるのが温室です。


藤棚の下ではベンチがあり、たくさんの人が休憩やお弁当を。



あまり見かけない八重の藤でした。




ボタン園はちょうど見ごろ




爽やかなハンカチの木もタイミングよく開花の時期でした。



植物園のあとには、隣接する深大寺にも寄ってみました。
こちらの参道はなかなか風情があり、緑も豊かでとても雰囲気がいいです。


深大寺のシンボルでもある「なんじゃもんじゃの木」が満開。



この木は、徳川光圀が名づけたといわれています。(由来のエピソードはこちらを)神代植物園と深大寺、ぜひ一緒に楽しんで下さい。食事はもちろん深大寺蕎麦を。混みあうのが苦手な私は、ここ数年GWは植物園へ行っています。


昨年はジョイフル本田が経営するアンディ&ウィリアムスボタニックガーデン(群馬県)、一昨年は皇居の東御苑
さて、来年のGWはどこにしようか?



神代植物公園
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高知県立牧野植物園

2019年01月26日 | 庭園・ガーデンへ行こう!
今朝は、再放送だったNHKの「歴史秘話ヒストリア」を見た。タイトルは「牧野富太郎 夢の植物図鑑」
昨年7月に、高知県にある牧野植物園に行ったばかりだったので大変興味深く番組を見ました。

土佐の植物少年だった牧野富太郎。その情熱はさめることなく、28歳の若さで日本の植物学会のトップに。番組でも少し植物園が紹介されました。

牧野植物園の園内マップです。


女性建築士の全国大会で出かけた高知県。
運悪く台風の直撃に合い、楽しみしていた牧野植物園見学が休館となってしまい予定変更となりました。諦めきれず・・・3日目の隈研吾ツアーの後に寄りましたが、時間がなく、ゆっくりみることができず駆け足での見学でした。

敷地面積は約6haもあるんですが、滞在時間は約1時間ほど、無念さで紹介していませんでした。この番組をきっかけに、雨で写真はあまりとれませんでしたが何カットか紹介します。


こちらが正門になります。





園内には、牧野富太郎記念館本館と、回廊を渡った奥に展示館があります。内藤廣氏設計で、景観に配慮し数々の賞を受賞しています。建物は内藤廣氏のHPでご覧ください。

どんな立地にある植物園か、写真でスケールの大きさがわかります。
(内藤廣氏のHPよりお借りしました)


中央に写るのが、建物本館と展示館です。


本館と展示館は、このような回廊に。



施設全体のなかで、南エリアにある温室と50周年記念庭園。




館内にあった、自宅の再現部屋。



牧野富太郎は、1500種以上の新種に学名をつけ、日本植物学の父と呼ばれる人です。番組で知ったことですが、夫の仕事に対する妻の敬意の素晴らしさ。

研究のためにカネに糸目をつけず、買った本は5万冊以上。借金苦で引っ越すこと30回、お金の取り立ての対応は、もっぱら妻。貧乏にも文句も言わず、子供たちとともに標本づくりの作業をし、富太郎の夢を支えた妻。

奥様は54歳で亡くなりましたが、昭和32年、富太郎は94歳でなくなるまで、最後まで植物への情熱を燃や続けました。

翌年(昭和33年)に牧野植物園が開園したようです。季節のよい時にゆっくりもう一度行きたいです。植物好きには、おすすめの場所です!


高知県立牧野植物園
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アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン

2018年05月06日 | 庭園・ガーデンへ行こう!
GWの最初のお出かけは、群馬県太田市のジョイフル本田敷地内にあるアンディ&ウィリアムスのガーデンです。


開園は15年ほど前になりますが、イギリスのプロのガーデンデザイナーであるアンディ・マクルーラ氏とウィリアム・ウルフ氏によるものです。

園内は趣の異なる二つのゾーンから構成。伝統的な整形式の庭と、自然の風景を生かした庭です。敷地面積は約20,000㎡、コンパクトですが本格的なイングリッシュガーデンが楽しめます。













こちらが自然風景式の庭のひとつ、コニファーガーデン



こちらも自然風景式のウッドランド



キッチンガーデン



キッチンガーデンを仕切ったレンガの壁には、姫リンゴの木が植えられていました。


様々な植栽を勉強しながら、ゆっくり園内を散策でき楽しい時間でした。ガーデンデザインや植栽を勉強するとても良い場所です。
バラを楽しむなら、5月半ばがおすすめ!

追記
2020年12月に閉園。2022年群馬県太田市が取得し再整備して、「エアリスの小さな森公園」となりました。

「エアリスの小さな森公園」
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皇居東御苑散策

2017年05月07日 | 庭園・ガーデンへ行こう!
今年のGWは近場で楽しんでいます。
皇居内の東御苑を散策。今回は、平川門から入ってみました。



皇居東御苑は予約もいりませんし、月曜・金曜日を除き、無料で入園できます。


国会議事堂にもありましたが、47都道府県の木を紹介するエリアです。


開門と同時に入園したので、とてもゆったり散策できました。






水辺に咲くのは、コウホネ



前景に写る紫色の花はシラン


帰りは大手門から、入園者が続々と。





大手門の道を挟んだ反対側にあるのが和田倉噴水公園です。
(以前紹介していますので、こちらを)

美しい新緑を満喫した皇居散策でした。
皆様も是非お出かけください!


関連記事
和田倉噴水公園

皇居東御苑の公開について
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清澄庭園(きよすみていえん)

2016年02月16日 | 庭園・ガーデンへ行こう!
今日の茨城新聞に「東京おでかけ日和」で清澄庭園が紹介されていましたので、私も写真をいくつか紹介します。
江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられています。


明治期には、三菱財閥を興した岩崎弥太郎が所有し、社員の慰安や貴賓を接待したそうです。数寄屋造りの「涼亭」は食事もできます。


見どころのひとつに名石があります。岩崎家が自社の汽船で、全国の名石を集めたとのこと。石の配置すばらしいです。シブい趣味だと言わないでください。



水辺に敷かれた「磯わたり」と呼ばれる敷石は変化に富んでいて、景観の変化を楽しむことができます。








ここでは石に注目ですよ~
東京の庭園めぐりをお楽しみ下さい!!



東京都公園協会「庭園へ行こう。」


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