オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

ミシェラン星をめぐる物語

2018年06月12日 | 大人女子TV・映画メモ
先日、テレビで「ミシェラン星をめぐる物語」をみました。
ミシェランといえば、フランスのタイヤメーカーですよね。

女子にはタイヤメーカーというより、「ミシェランガイド」の存在のほうが、気になるのではないでしょうか?

ミシェランガイドが生まれたキッカケ、皆さんご存知でしょうか?ドライブをもっと楽しく、その願いが1冊のガイドになりました。ミシェラン創業当時は、ドライブというのが、まだメジャーではなかったようです。

車の整備場やガソリンスタンド、宿泊施設やレストランなど、ドライブに欠かせない様々な情報をまとめた、赤い表紙の小さな冊子を作ったそうです。

1900年8月、この冊子を無料でドライバーに配ったのが、「ミシェランガイド」の始まりです。
星ひとつは、カテゴリーだったこと。番組を見て、星の本当の意味を知りました。










旅をしながら、ちょっと遠回りしてでも、美味しいものを頂きたいですね。




ミシェランガイド
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「半分、青い。」律をめぐる女子の戦い

2018年06月08日 | 大人女子TV・映画メモ
朝ドラを見てない方はスルーして下さい。「半分、青い。」の脚本は北川悦吏子さん皆さんは見てますか?



北川さんの脚本と言えば、同じ俳優さんとは思えない豊川悦司主演の「愛しているといってくれ」1995年の作品。あのトヨエツのしなやかな手で、愛を語る手話は美しすぎました。

脚本家の北川悦吏子さんを知ったのは、これがキッカケのように思います。木村拓哉と山口智子主演の「ロングバケーション」は1996年です。
そして妻夫木聡と柴崎コウ主演の「オレンジテイズ」2004年。作品と共に、若かった頃を思い出します。


今日の「半分、青い。」では、律君の薬指にマニキュアをして、自分の存在をアピールする彼女。鈴愛の失恋を気遣い、その指にバンドエイドを張る律。

失恋のことより、律の指に塗られたすみれ色のマニキュアが、心に刺さったと。自分の心をみつめ、意外な自分を知る鈴愛。

北川悦吏子さんの脚本は、今日のようなシーンが上手いのよね~若かりし頃の、自分の嫉妬深さがうそのよう(笑)やっぱり、半分、青かったな~
今後の展開が楽しみですね!


北川悦吏子オフィシャルブログ

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地下室のメロディー

2018年02月05日 | 大人女子TV・映画メモ
晩酌をしながら、映画を楽しむのが大好きです。
最近見て面白かったのが、ジャン・ギャバンとアラン・ドロンの2大スターが共演した犯罪アクション。

「地下室のメロディー」
1963年製作のフランス映画です。


ギャングのボス、シャルル(ジャン・ギャバン)は生涯最後の仕事としてカジノの地下金庫から、10億フランを強奪する計画を立て、チンピラの青年(アラン・ドロン)とその義兄のルイを仲間に引き入れる。

いよいよ金庫破りを実行。一応、成功したかに見えた強奪・・・これが、大成功に終わってはフランス映画にならない。最大の見どころが、プールでのラストシーン。この演出はやるね~って感じです。

これから見る人にはネタバレになるので、詳しいラストは言えませんが・・・大人の渋い魅力のジャン・ギャバンと、二枚目でいけてるけどまだ修業がたりないチンピラ役のアランドロン。ふたりの対比もなかなかのキャスト、更に音楽も楽しめる作品です。
寒い冬は家でゆっくり映画をみて、暖かい春を待ちましょう!!



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黒澤明監督作品「生きる」

2018年01月22日 | 大人女子TV・映画メモ
お正月に録画しておいた黒澤監督の映画、3作品連続で見てみた。
黒澤作品と言えば、「七人の侍」西部劇にも多大な影響を与えた作品ですが・・・今回見たのは、「椿三十郎」「用心棒」
そして、時代劇ではない「生きる」


黒澤監督の映画ランキングによれば、1位「7人の侍」、2位「赤ひげ、3位「椿三十郎」、4位「生きる、5位「用心棒」、6位「天国と地獄」と続きます。

さて、「生きる」ですが、かなりストレートなタイトルです。
主人公は市役所に勤務する市民課長。毎日、何の目的も持たず、デスクに積まれた書類に印鑑を押し、時間が過ぎるのを待つだけ。
そんな日々を送る彼が、胃がんとわかり、これまでの自分の無意味な生き方にやっと気づき、残された時間をどう生きるか。

官僚主義を批判しながら「生きる」意義を問う映画です。
死の宣告を受け、やっと自分のすべきことを見つけ、情熱を持って取り組んだ公園づくり。

雪の降る寒い晩、公園のブランコに揺られながら息を引き取った最後・・・切ないシーンではありましたが、彼にとっては、やり遂げた仕事の満足感、「生きる」実感を味わえた最後でした。モノクロの映像ですが、黒澤監督の時代劇とは違った名作です。


話は変わりますが、小室哲哉さんも週刊誌やメディアの報道に振り回されず、生きる意義を見つけてほしいです。
何より自分が情熱をかけれるものを、封印してしまうことは悲しすぎます。苦しみを乗り越えたその先に、また新しい世界があると信じています。
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「ラ・ラ・ランド」

2017年03月04日 | 大人女子TV・映画メモ
映画界最大の祭典、アカデミー賞の発表でとんでもないハプニング。
作品賞を取り違えて、一度は「ラ・ラ・ランド」と発表。

その後に訂正され「ムーンライト」が逆転受賞となりました。
(3月末には日本で上映される予定)

どうやら、主演女優賞の作品「ラ・ラ・ランド」と取り違えたそうです。


大人のラブストーリを、ミュージカルとして作りこんだセンスが、見事な出来栄えでとても楽しめました。
監督賞・主演女優賞・撮影賞・美術賞。更に、作曲賞・主題歌賞の6部門受賞。

32歳のデイミアン・チャゼル監督は、歴代最年少の記録を塗り替えました。
(85年ぶりだそうです)
主演女優賞に輝いたエマ・ストーンは文句なしの演技。

彼女の脚のキレイさにもうっとり、下半身ダイエットにファイトが湧きました。ジャズピアニスト役のライアン・ゴズリング、最近どこかで会っている?(笑)あ~思い出せない・・・

過去の作品をチェックしてみたら、「L.A. ギャング ストーリー」。最近、録画の映画で見たばかりでした。
(主役じゃなかったので)

なんと、彼は今回の映画のために、短期間でピアノを習ったそうです。
若い方々にはおすすめの映画です。是非、劇場へ。



ラ・ラ・ランド
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