3年目です

何が3年目って・・・

ひたちなか市で始まった、古い木造住宅の耐震診断事業です。
平成19年度より始まり、今回で3年目のお手伝いなんです。

例年ですと10月～遅くも11月中には終わっているのですが、
21年度はちょっと遅れ今月行っている為、ちょっと忙しい毎日です。

建築士の中で、「木造住宅耐震診断士」として認定を受けた我々が、
お宅へ訪問し、壁の配置の状況（筋交いの有無）や地盤・基礎・外壁・屋根等、
建物の状態を確認し、データーを入力後、評点を出します。
（上部機関のチェックを受け）
そして、再度各々のお宅へこの結果を報告に伺います。

学校などの公共建築が、茨城県では耐震化が大変遅れている状況であり、
それに加え、22年度予算は高校などの無償化に向けた予算の関係で、
大幅に耐震補強の予算が削減されてしまったようです。

古い木造の一般住宅の耐震化については、更に進んでいない状況なんです。

つい最近のハイチでの地震は大変な被害の様子。
まだ把握されていませんが・・・死者20万人の恐れとも。
遠い地とはいえ、建物の構造など大変気になるところです。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

阪神・淡路大震災からも明日で15年。
せめてもの備えとして、家具・家電転倒防止対策をとられることを勧めます。
東京防災ホームページで対策のポイントを紹介しています。　


これから中古住宅を考えている方なども、
リフォームと合わせ、建物の耐震化も少し考えてみてはいかがでしょう。

当社では中古住宅を仲介の際は、
リフォームと合わせ、耐震についてもアドバイスしております。
どうぞお気軽にご相談下さい！


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