オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

「三毒追放」

2010年04月07日 | 日々のあれこれ
朝日新聞土曜日のbe 「勝間和代の人生を変えるコトバ」が
3月最終回でしたが、最後の記事は私も実践してみようと。

カツマーといえば・・・少し前には、
カヤマーVSカツマー(香山リカVS勝間和代)の激論が話題を呼んでいましたね。
皆さんはどちら派でしょうか?ちなみに私は中立、でもカツマーはあまり・・・。

勝間さんが最後に紹介したいと言っていたのが、「三毒追放」でした。

「妬まない、怒らない、愚痴らない」

勝間さんがこの言葉と出合ったのは、
2001年に中山正和さんの「洞察力 本質を見抜く「眼力』の秘密」
という本を読んだ時とのこと。

記事によれば、著者の中山氏が煩悩を呼ぶといわれる「仏教の三毒」である
「貪(とん)・瞋(じん)・癡(ち)」からヒントをえてつくったものらしいです。
厳密には仏教の解釈と同じではないようですが(私は読んでいませんので)

勝間さんもこの言葉を知った頃は、仕事も家庭もうまくいかず、
すべての人間関係に悩み、大量のお酒にたばこ、そして体もボロボロ、さらに肥満。
そんな時、この言葉に出会って三毒追放を始めたところ、
1年間で禁煙・禁酒に成功し、体重も落ち人間関係の悩みもなくなったそうです。


この記事を読みながら、私も最近ある場所で既に、
この「貪(とん)・瞋(じん)・癡(ち)」の言葉に出会っていた事を・・・。

水戸市の八幡町「祇園寺」さんでの『禅の庭見学と写経体験』の時だったんです。

本堂の右側に新しく建てられた客殿の入口の柱です(3本建つ内のひとつです)


柱の足元にある束石は、人間の煩悩であり善心を損なう
「貪(とん)・瞋(じん)・癡(ち)」を表す「邪鬼」です。

それらを、柱(みなさんの尊い心)でもって、踏みつける(打ち克つ)
という形に象徴化させたものです。
(解説を写真に撮っておいて良かった)


(光が入り一部読みにくく、すみません。自分だけの資料の予定でした)


他者のせいにするという考えを禁じ、尊い心で打ち克ちたいと思います。
(かなりいい目標・・・実践できるかな)


今日はかなりまじめな記事になりました・・・「三毒追放」します。


最後に・・・勝間さんに聞いてみたいのですが、

勝間さんの著書「やればできる」に書いてある
《香山リカさんの「しがみつかない生き方」を読み、正直迷ってしまっているあなたに
読んでほしい、という気持ちでこの本書きました。》って相手を非難していません?

新聞の広告欄でこれを見ただけで、がっかりしました。

これって、三毒っぽく感じてしまうのですが、皆さんはどんなふうに?
私が好きになれない理由かも(カツマーにはすみません)


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コメント (2)
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