仕事で筑西市まで行ったので、「板谷波山生家」に寄ってみました。
近代陶芸作家の先駆者として知られる板谷波山、波山の号は筑波山に因みます。
建物は江戸中期、木造平屋建。波山は明治5年から東京美術学校入学の明治22年まで、この家で過ごしたそうです。
敷地内には、東京田端に作られていた窯や愛用のろくろなどが移築展示されています。
「三方焚口倒焰式丸窯」
明治39年の開窯とのことだが、このモダンな窯には驚きました。
こちらが展示館です
東京田端で制作活動をしながらも、故郷への想いを強く寄せていました。
それらを物語るのが、戦死者の遺族へ自作の白磁香炉や白磁観音像を贈っていたことです。(それらが展示)
また、地元に住む80歳以上の高齢者には鳩杖(持ち手が鳩)を作り、一軒一軒まわり、直接本人に手渡したとのこと。(こちらも展示されています)波山の優しさが心にしみました。
県西方面へお出かけの際は、ぜひ見学してみてください!
板谷波山記念館
近代陶芸作家の先駆者として知られる板谷波山、波山の号は筑波山に因みます。
建物は江戸中期、木造平屋建。波山は明治5年から東京美術学校入学の明治22年まで、この家で過ごしたそうです。
敷地内には、東京田端に作られていた窯や愛用のろくろなどが移築展示されています。
「三方焚口倒焰式丸窯」
明治39年の開窯とのことだが、このモダンな窯には驚きました。
こちらが展示館です
東京田端で制作活動をしながらも、故郷への想いを強く寄せていました。
それらを物語るのが、戦死者の遺族へ自作の白磁香炉や白磁観音像を贈っていたことです。(それらが展示)
また、地元に住む80歳以上の高齢者には鳩杖(持ち手が鳩)を作り、一軒一軒まわり、直接本人に手渡したとのこと。(こちらも展示されています)波山の優しさが心にしみました。
県西方面へお出かけの際は、ぜひ見学してみてください!
板谷波山記念館
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