師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

本質でとらえる 本質で考える

2009年10月16日 | 天意の実践

前回の記事にある土地神さまとは、自分が生まれたときに行った

宮参り先の産土神であったり、今住んでいる場所を守護されている

神さまであったり、家の神柱にお迎えした神さまであったり・・・

と、いわば、今在る場所にいることを神さまに感謝することである。

いろいろなご縁をいただいて、今の地に私たちは住まわせていただ

いている。

そのことを謙虚に受けとめ、感謝の言葉を述べるとともに、作法を

行うのであれば、お塩やお酒をさしあげるのも、いいだろう。

今、自分がここに在るのは、いろいろな人たち、そして、いろいろな

目には見えないものによって、存在することができる。

そのことは当たり前なのではなく、助けがあってこそなのだ。

そのことを改めて、再認識する。

自分を守る声に耳を傾ける。

自分への他者の声に耳を傾ける。

そして、そのままを受け取るのではなく、本質に添って、判断を

するのだ。

いわば、起こることは、あなたの本質に働きかけているのだ。

感情に流されることもあるだろう。

けれども、いつかは、感情ではなく、本質によって、動くことを

学んでいけばよい。

本質が目覚めれば、あなたは、笑っている。

いつでも、微笑んでいられる。

神さま方のように

そう、わたしたちのように

そう、あなたはひとりではなく、いつも、守られているのだから。

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