師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

智慧 知識 実践するこころ

2009年10月23日 | 天意の実践

ずいぶん昔にご縁をいただいた依頼者から、数年を経て近況報告を

いただいた。掲載後にメールがあり、少し、加筆もしてみた。

何度かの対面カウンセリングと、電話やメールでその都度、質問に

答え、説明をしていたのだが、いざ、選択となると、

本人が、どれも選ばずに、ずるずると状況を変えることなく、

やり過ごしていたことが、ここに来て、一気に吹き出し、結局、自分が

一番したくない状況。病気となって、病院に入院することで、やっと、

自分に決着をつけて、家を出て、家族と離れ、新しい自分を整える

作業に入ることになったのだ。

師匠は神さまから伝えられるように、どちらを選ぶのも自由だと言う。

本人が決めなければ、物事は、流れるだけで本人にとっては、

選ばない頑固な自分でいることを、実際は選んでいるのだと。

この方も、今は、おだやかな生活を取り戻しつつあり、新たな生活を

模索中なのだとか。

この間、心理カウンセラーからの意見は、すべて師匠が告げたこと

ばかりで、そのどれをとっても、自分は今まで、やってこなかったと、

思ったそうだ。

師匠「そういえば、思いだした。学校で一応、心理学は習ったんだ。

    最近テレビに出てる、久保田おばあちゃんの話も、習っていた

    よなあって、思ってたんだ。

    でも、それが、もてはやされるってことは、習ったことを実践して

    いる教育者が、いないってことなんかな。」

私 「資格を取ることはあっても、実践していない、ってことですか。」

師匠「そういうこと。応用できることは、いっぱいある。あと、芝居で、

   鬱のことや心理分析も、勉強をしていたこともあった。

   実際、気がつかないで、話していることがあるなあ、って思った。

   結局、以前、神さまがおっしゃったように、するか、しないかは

   大きく違うってことだ。

   知識や智慧はやってみて、わかる。気がつく。感じる。学ぶ。

   反省する。

   いろいろあるんだ。行動を起こす前に、あれこれ考え込まずに、

   とりあえず、やってみる。実践が大事ということだ。

   やってみて、自分についての発見がある。自分を知る作業が

   どんなに楽しくて大事なことか、これから、彼女も体験が

   できるといいなあ。とっても、とっても楽しいことを。

   話をしていて、よく聞かれることに、私が悪いのか?

   と、聞かれるけれど、良い、悪いでなく、それで、ちゃんと、

   機能しているかと、聞きたい。目的合って、行動していた

   はずなのに、目的から、はずれていることが多い。

   こころをからっぽにして、新しい風を入れて、歩いて行くと

   楽しいことがきっと、見つかる。」

コメント
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