師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

自分の領域 誰かの荷物

2013年04月16日 | 天意の実践

相談を受けたり、話をしたりして、他者の体験談を聞いていると、
  

本当に、よくがんばりましたねえ。

 
と、言いたくなることがある。 
 

誰でもそうかもしれないが、

自分には、耐えられないかもしれないと思う体験や、

置かれた環境などだ。

だが、逆に自分の置かれた環境を別な誰かができるか?

と言えば、

「わしゃムリっ!」(某CMのハイジのおじいちゃんの口調で。(笑))

自分には、無理です。(笑)

と答えられた。

例えばー

以前、結婚を前提にお付き合いをしていた人から、

「障害ある人との結婚は、自分には無理です。」

と結婚を断られたことが再三(!)あった。

こればかりは、強制できないとすんなり受け入れた。

「あなたの視ている世界を数分、試してみた結果です。」

とまで言われたこともあった。
 

ひとには、それぞれあたえられた使命がある

などという高尚な話としてではなく、

今、あたえられているフィールド。

すなわちフィルターレベルの領域において、

可能なことと、関知しなくてもよいことがある。

障害あるひととの結婚

は、このひとにとって、関知しなくてもよいことなのだ。

このように、レベルの領域内での体感が、そのひとを

ある意味、保護している。

世界には、いろいろなレベルがあるけれども、

体験すべき領域は、決まっている。

それは、自分ができる、自分ならではの領域。

ひとには背負えない荷物は、背負わない。

これもまた、宇宙の真理なのだ。

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時、来て開花した秋ぐみ。

この時期、むせかえるほどの香りを漂わせている。

せまい空間で満開に咲き切る。

これも、彼らの領域でのできごと。

コメント (2)
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