ムクロジ科のモクゲンジの花が早くも咲きだしました。
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モクゲンジとは面白い名前ですが、「モクゲンジの名前の由来はムクロジの中国名である木患子を誤ってモクゲンジにあてたため、木患子の日本語読みのモクゲンジになったと言われます。」(【樹木の部屋】モクゲンジ.pdf)
ムクロジ科には このモクゲンジの他、 オオモクゲンジ、 元祖ムクロジ、 それと フウセンカズラも何とムクロジ科だったのです! 大きさはさまざまですが、風船の中に黒い種子を付けます。
「センダン葉菩提樹(ぼだいじゅ)」 と呼ばれることもあるそうです。 葉がセンダンの葉に似ていて、 風船の中に出来た黒い種子はとても固く数珠に利用できるので、寺院に好んで植えられたところから、 とか。(「モクゲンジ」)
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安城総合運動公園に8本くらいあるのですが、開花した花を付けていたのは この株だけでした。 本格的に花が咲きだすのは、例年ですと6月中旬からのようです。一つひとつは小さな花なのですが、まとまって黄金色の花が咲くので、最盛期にはとてもキレイです。
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黄色い花弁の中心にドーナッツ状のリングがありますが、これは成長前のおしべ(雄ずいといいます)です。 葯の部分が互いに密着してドーナッツのような環を作っているのです。これは 雄花ですが、雌花も出来立ては 同じようにおしべ(雄ずい)が環を作っています。 つまり、よく見ないと 雄花か雌花か 区別がつかないのです (´・ω・)
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初期の雄花(左手奥の花)は しばらくすると成長して 手前のような花に大変身します。おしべ(雄ずい)が分離して伸長し、花弁が根元のところで折れて反り返り、折り目に 付属体という突起をつけるのです。この付属体は現在は黄色ですが、やがてこの周囲が鮮やかな赤色に変わります。
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まだつぼみのモクゲンジの花です。 蚊が一匹止ってますので大きさが分かりますでしょうか(´∀`)
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モクゲンジとは面白い名前ですが、「モクゲンジの名前の由来はムクロジの中国名である木患子を誤ってモクゲンジにあてたため、木患子の日本語読みのモクゲンジになったと言われます。」(【樹木の部屋】モクゲンジ.pdf)
ムクロジ科には このモクゲンジの他、 オオモクゲンジ、 元祖ムクロジ、 それと フウセンカズラも何とムクロジ科だったのです! 大きさはさまざまですが、風船の中に黒い種子を付けます。
「センダン葉菩提樹(ぼだいじゅ)」 と呼ばれることもあるそうです。 葉がセンダンの葉に似ていて、 風船の中に出来た黒い種子はとても固く数珠に利用できるので、寺院に好んで植えられたところから、 とか。(「モクゲンジ」)
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安城総合運動公園に8本くらいあるのですが、開花した花を付けていたのは この株だけでした。 本格的に花が咲きだすのは、例年ですと6月中旬からのようです。一つひとつは小さな花なのですが、まとまって黄金色の花が咲くので、最盛期にはとてもキレイです。
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黄色い花弁の中心にドーナッツ状のリングがありますが、これは成長前のおしべ(雄ずいといいます)です。 葯の部分が互いに密着してドーナッツのような環を作っているのです。これは 雄花ですが、雌花も出来立ては 同じようにおしべ(雄ずい)が環を作っています。 つまり、よく見ないと 雄花か雌花か 区別がつかないのです (´・ω・)
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初期の雄花(左手奥の花)は しばらくすると成長して 手前のような花に大変身します。おしべ(雄ずい)が分離して伸長し、花弁が根元のところで折れて反り返り、折り目に 付属体という突起をつけるのです。この付属体は現在は黄色ですが、やがてこの周囲が鮮やかな赤色に変わります。
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まだつぼみのモクゲンジの花です。 蚊が一匹止ってますので大きさが分かりますでしょうか(´∀`)