きょうもつる性植物です。
私はヤイトバナと呼んでますが、標準和名は「ヘ」で始まり「カズラ」で終わる植物のことです。
正面から見ると日の丸みたいでカッコいい !(^^)!
アカネ科のつる性植物です。
ラッパ状花冠の…
表面肌が優雅です。
花冠の中はどうなっているのか?
ひとつ剥いでみました。
細かい繊毛の中に、おしべとめしべが見えます。
きしめんのような幅広のほうがおしべ。
糸状のほうがめしべ。
糸状の器官はめしべの花柱で2本あり基部で子房に接続しています。
おしべのほうは本来5個あり、花弁内壁にへばりついています。
めしべの花柱は花冠入り口近くまで伸びていて、花粉をつけた虫が花冠の中へ入る前に 他の花から運んできた花粉を授かるようになっています。
めしべの先端受粉部(柱頭部分)。
受粉すると 役目を終えた花冠と雄しべは脱落します。あとには 雌しべと萼が残ります。
やがて糸状の花柱部分も脱落し、子房が萼片に包まれながら大きく丸い果実になります。
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私はヤイトバナと呼んでますが、標準和名は「ヘ」で始まり「カズラ」で終わる植物のことです。
正面から見ると日の丸みたいでカッコいい !(^^)!
アカネ科のつる性植物です。
ラッパ状花冠の…
表面肌が優雅です。
花冠の中はどうなっているのか?
ひとつ剥いでみました。
細かい繊毛の中に、おしべとめしべが見えます。
きしめんのような幅広のほうがおしべ。
糸状のほうがめしべ。
糸状の器官はめしべの花柱で2本あり基部で子房に接続しています。
おしべのほうは本来5個あり、花弁内壁にへばりついています。
めしべの花柱は花冠入り口近くまで伸びていて、花粉をつけた虫が花冠の中へ入る前に 他の花から運んできた花粉を授かるようになっています。
めしべの先端受粉部(柱頭部分)。
受粉すると 役目を終えた花冠と雄しべは脱落します。あとには 雌しべと萼が残ります。
やがて糸状の花柱部分も脱落し、子房が萼片に包まれながら大きく丸い果実になります。
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こんにちは。
神秘に包まれたヤイトバナの秘密を曝け出す。
残念な名前の十指にも入ろうかというこの花の美しさが、解剖することによって次々と白日の下に。
それにしても、いつもながらのお写真の美しさにうっとりです。
本ブログの表題「どこにでもあり、どこにもない」を具現化した、アブリルさんならではの企画に感服しました。
「どこにでもあり、どこにもない」は尊敬する哲学者モーリス・メルロ・ポンティーのエッセイのタイトルです。(換骨奪胎しました)
実は、もっと近くで!と、PCにつなぐマクロスコープに写してみたのですが、マクロレンズに接写リング2枚重ねのほうがクリアで、しかたなくイマイチの画像を重ねましたm(_ _)m
哲学科出身の現場監督が実体顕微鏡が欲しい!!と申しております\(^o^)/
ヤイトバナの名にふさわしく、花の中は燃えていますね!
実に美しいです。
アブリルさんのお写真ならではですね^^
標準和名のヘ〇〇カズラは、標準悪名と言われますが、抜いても抜いてもこのへ〇〇に蹂躙されているなつみかん庭。
一寸触るだけで悪臭立ち込め、「このヘ〇〇め~!」と叫んでいるというのは内緒の話・・・
実もつやっつやで綺麗ですよね!
金色の実を見ると、ついつい撮りたくなります^^
花には悪いですが、素敵な花冠の中を開いて皆さんにお伝えしたい念のほうが最近勝るようになりまして m(_ _)m
実のメタリックな美しさも独特ですよね
しかも美しいだけじゃなくて、この果実 手の赤切れやヒビ割れに効果があるんですって!名前変えたほうが絶対良いですよね!(^^)!