夏の盛りにはあれほど繁茂していた オオニシキソウが、草紅葉の このごろ、とんと姿が見れなくなりました。
代わって、道端を這って 紅葉している雑草が コニシキソウ とか ハイニシキソウ。
オオニシキソウの果実は 姫リンゴのように 艶々していますが、
コニシキソウの果実は それより だいぶ小さく、拡大して見ると 毛むくじゃらです。
オオニシキソウも コニシキソウも トウダイグサ科の植物。
苞葉が変化した 杯(カップ)の中から 玉手箱のように 雌花(柱頭と子房)や雄花 を産んできました。
手前が 子房の変化した 果実です。
毛むくじゃらの 果実のうしろに 何やら 爪楊枝みたいなものが ツンツン立っています。
爪楊枝みたいなものは
オオニシキソウにもありました。
けれど、この爪楊枝みたいなものは コニシキソウのほうが より多く見られる気がします。
ネット上をいろいろ検索してはいるのですが、この爪楊枝について書かれた記事が見当たらず・・・
これだと 分かる写真が撮れるまで、あちこちの コニシキ、オオニシキを撮る 今日この頃です (´∀`)