住所:京都市伏見区稲荷笹山町伝法ヶ岡
千本鳥居を進み奥の院の先、鳥居の続くトンネルのすき間から光が漏れてきます。
鳥居の途中に小さな案内板が立っています
「静かしの神社・伏見神寶神社」という、のぼりが立っていました。
なにやら呼ばれているような気がして素直に向かうことにしました
小高い山の先に竹林を分け入るように曲がりくねった道が見えます。
お稲荷さんのお山とは思えない景色が続きます。
崖と崖の間のぬかるんだ道はまったく別の場所に来たようです。
猛烈な湿気と蚊の群れが襲い掛かってきます。
思った以上に大きな鳥居が見えてきました。
朝の逆光の中、厳かな空気が漂ってきます。
鳥居の手前には龍が2体、鎮座しています。
拝殿も立派で隣には社務所が建っています。
朝のお勤めか神主さんの姿が見えます。
東京に帰ってから調べてみると
伏見稲荷大社とは別で、伊勢神宮の末社。
かぐや姫伝説の神社でもあり、ご祈祷は叶雛(かのうびな)と言って、かわいい折り紙でおったお雛様に願いを書いて祈祷する。
御祭神は
主神 天照大御神
相殿 稲荷大神
摂社 龍頭大神
岩蔵 末廣大神
普通に参拝していたらまず、たどり着けないような場所ながら大勢の人がブログに取り上げていました。
この朝もかなり早いのに若いカップルと韓国の青年(らしき人)が私の後に続いて参拝していました。