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所要時間わずか「3分の1」に!? 練馬の「平和台トンネル」開通効果

2025年01月24日 | ニュース

暫定2車線で開通

 東京都建設局は2025年1月22日、練馬区内で昨年開通した「平和台トンネル」の開通効果を発表しました。

平和台トンネルは、地下鉄平和台駅前で環八通りをアンダーパスするものです。

地下鉄有楽町線の真上を走る道路は、氷川台から平和台を経て、新大宮バイパス入口(川越街道)へ直通していくルートになっています。

今は狭い生活道路ですが、将来的には都市計画道路「放射第35・36号線」として、池袋駅から伸びる「要町通り」の延伸区間となる予定です。

環七の武蔵野病院前から先が未開通で、まだ用地取得の段階。先行区間で、平和台から新大宮バイパスまでが都市計画幅で暫定開通済みで、2024年2月には環八をアンダーパスする「平和台トンネル」が完成し、現在に至ります。

要町通りは狭いながらもすでに交通量が多く、平和台駅前交差点では激しい渋滞となっています。その交差点を「信号ゼロ」で通過できるようになりました。

今回の発表によると、平和台→新大宮バイパスの所要時間は、12時間平均で「約12分→約4分」とわずか3分の1に大幅短縮。逆向きも「約9分→約4分半」と半減しています。

実際の利用者からの反応も上々で、じつに95%が「旅行時間の短縮を実感」といいます。コメントでは「信号を待つことなく環八を通過できるのは快適。交差点の渋滞も解消されたと感じている」「平和台駅交差点で朝の時間帯に渋滞が多く発生していたが緩和されたと感じる」などの声が上がっています。 

 

 

 

 

 

 

 

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