水火天満宮すいかてんまんぐう
住所: 京都市上京区堀川通上ご霊前扇町722-10
時間:8:30~19:30
交通:京都市バス「天神公園前」下車
ここは堀川通りにある水火天満宮。
近くには人形のお寺として有名な「宝鏡寺」、桜の名所として有名な「本法寺」「妙顕寺」などがありますが地元の人もあまり訪れない場所。
狭い境内ですが由緒、謂れを調べてみると色々出てきます。
ありがたい天神様のようです。
【水火天満宮の由緒】
菅原道真公を祀る神社で、都の水害・火災を鎮めるため、醍醐天皇の勅願によって建てられた。
道真公の死後、京都に落雷が続き、祈祷の命を受けた僧・尊意が御所に向かった。
途中、鴨川の水があふれていたので、天に向かい神剣をかざして祈ると、道真公の神霊が現れ、たちまち雷雨が止み、この時、神霊の降りた石が、現在も、「登天石」として境内に残っている。
そのような事から、尊意が、延長元年に、道真公を祀ったのが当神社だと言われている。
願い事は、水害、火災、厄除、合格祈願
また、「玉子石」と呼ばれる石があり、5ヶ月目にこの石を拝むと、安産するといわれる。
六玉稲荷・玉光稲荷・生島稲荷を合祀した社の鳥居前にある
金龍水は眼病に効くと伝わる井戸水。