12月15日 大阪NHKNEWSWEB
大阪の中央公会堂で、この時期恒例のプロジェクションマッピングが、14日から始まり、色とりどりの幻想的な映像が訪れた人たちを楽しませています。
大阪市などで作る実行委員会は、毎年この時期に市役所周辺から中之島公園にかけてのエリアをイルミネーションで彩る取り組みを進めています。
このうち、国の重要文化財に指定されている大阪・北区の中央公会堂では、壁に映像を投影するプロジェクションマッピングがきのうから始まり、オープニングセレモニーが開かれました。
セレモニーでは、大阪出身のアーティスト、アイナ・ジ・エンドさんが自身の楽曲「クリスマスカード」を披露し、華やかな歌声で会場を盛り上げました。
このあとカウントダウンにあわせてプロジェクションマッピングの投影が始まり、音楽とともに、色とりどりの鮮やかな映像が映し出され、集まった人たちは写真をとるなどして楽しんでいました。
池田市から訪れた小学3年生の男の子は「きれいで楽しかったです」と話していました。
また、大阪市の女性は「幻想的な雰囲気でクリスマスの時期が来たなと感じます」と話していました。
プロジェクションマッピングは、12月25日までの間、毎日、午後5時から午後9時まで上映されます。