斜面に20基ほどの風車が山道と斜面に並んでいます。
まるで佐那河内の風車を眺めているようでした。
ところで、キッコウハグマの花をよく見てみると面白いことが分かりました。
風車似の花弁は全て右廻りの羽なのです、左廻りを探してもありませんでした。
それと、一つの花と思っていたのが実は、5弁の小花が3つ集まり、15弁の一体
花になっていたのです。
それで、めしべのような長いのが三本出ているのかと思います。
また、花が咲くのは背丈が短く、長い茎のは閉鎖花ばかりなのでした。
花がなかなか見つからないのは小さいがためと、大きな閉鎖花が目立ちそれに気が
とられるから・・?
あるいは日照の関係で日陰が多いと閉鎖花になる確率が多いのかも・・?
昨日のこと、
開花花を数えたら、二つは一茎3花、三つは一茎2花、残りは全て一茎1花でした。
閉鎖花は多数あります。