最後の秋に輝け 四年生！ ( その８)

最後の秋に臨む四年生への応援メッセージ。

今日は、外野手の川畑くんに声援を送ります。


私が川畑くんの存在が気になり始めたのは、彼が二年生の夏です。

東伏見においでになったことのある方には分かって頂けると思いますが、外野手はネット裏から遥か彼方で練習をすることが多いので、なかなか身近な存在になりません。

打撃練習などで、川畑くんがメンバー扱いを受けるようになり始めたものの、どうも良く分かりません。

ある時、同期の須田くんに「川畑くんが最近メンバーの打撃練習に加わったりしているけれど、どんな選手ですか？」と尋ねました。
須田くんの答えは「あいつは二浪してるんですが、野球センスが凄いんですよ。」
投げても打っても負けず嫌いの須田くんが一目置くのですから、「これは只者ではないな」と私は感じました。

多くのファンの方々も思っていらっしゃると想像しますが、彼に対する期待は、ポジションからいっても、体形からいっても、ずばり由田二世。

果たして、川畑くんは早稲田の外野で、なくてはならない存在となりました。


素顔の川畑くんは、いたって律儀で常識を持った好青年です。
卒業後にどんな世界に進んだとしても、期待された役割をきっちり果たす男です。

大学ジャパンの松本くんは別格かも知れませんが、泉くん、小島くん、山川くん、土生くん、川西くんという俊英たちと残る外野の二つのポジションを争う川畑くん。

最終学年のど根性で、秋の神宮球場を所狭しと暴れまくってもらいたいです。

ガンバレ川畑くん！