以前に、角帽の似合う選手として私のイチオシである林田真人さんの写真をご紹介しました。
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角帽が似合うことについては、その林田さんと双璧と私が思っているのが、中村勝広さんです。
中村勝広さんは、千葉の九十九里のご出身で、成東高校から早稲田に進学し、四年生では主将。
そして四年生の秋にはベストナインに選ばれました。
1971年(昭和46年)に阪神タイガースに入団されて以降、堅実な守備を誇る二塁手として、そして指導者として、永らくプロ野球の世界で活躍されてきました。
以前、週べに中村さんのご自宅を紹介する記事が掲載され、応接間に置かれてガラス・ケースの中には、背番号10のWASEDAのユニフォームが大切に保管されていました。
プロ野球経験者が大学の指導者となることができる時代。
個人的には、中村勝広さんのWASEDAのユニフォーム姿を、いつの日か、再び見てみたい気持ちです。
ところで、中村さんの角帽姿、実に格好良いと思われませんか。
買ったばかりの角帽は、ピンと張りだした感じです。
現在の下級生部員の被る角帽は、まさに新品のまま。
しかし、かつての早大生たちは、ローソクの炎でケバケバを焼き落とした後に、油脂を塗って擦ったりして、しんなりした感じに加工するのが密かなお洒落でした。
林田さん、中村さんの写真を見ても、角帽がしんなりして、いかにも使い込んだ感じになっているのが判ります。
現在でも、応援部員たちは、あれこれと手を加えてペシャンコになった角帽を被ります。
それを被って旗手を務めることも彼らの美学の一部であります。
来たる早慶戦では、応援部員の被る角帽にも注目してみてください。
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角帽が似合うことについては、その林田さんと双璧と私が思っているのが、中村勝広さんです。
中村勝広さんは、千葉の九十九里のご出身で、成東高校から早稲田に進学し、四年生では主将。
そして四年生の秋にはベストナインに選ばれました。
1971年(昭和46年)に阪神タイガースに入団されて以降、堅実な守備を誇る二塁手として、そして指導者として、永らくプロ野球の世界で活躍されてきました。
以前、週べに中村さんのご自宅を紹介する記事が掲載され、応接間に置かれてガラス・ケースの中には、背番号10のWASEDAのユニフォームが大切に保管されていました。
プロ野球経験者が大学の指導者となることができる時代。
個人的には、中村勝広さんのWASEDAのユニフォーム姿を、いつの日か、再び見てみたい気持ちです。
ところで、中村さんの角帽姿、実に格好良いと思われませんか。
買ったばかりの角帽は、ピンと張りだした感じです。
現在の下級生部員の被る角帽は、まさに新品のまま。
しかし、かつての早大生たちは、ローソクの炎でケバケバを焼き落とした後に、油脂を塗って擦ったりして、しんなりした感じに加工するのが密かなお洒落でした。
林田さん、中村さんの写真を見ても、角帽がしんなりして、いかにも使い込んだ感じになっているのが判ります。
現在でも、応援部員たちは、あれこれと手を加えてペシャンコになった角帽を被ります。
それを被って旗手を務めることも彼らの美学の一部であります。
来たる早慶戦では、応援部員の被る角帽にも注目してみてください。