半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

お宮参りもどき?

2006-11-18 21:53:21 | 日々をたらたら(日記)
 今日午後から天気が崩れるってことで、午前中に行動集中
まずは、子供が生まれると、毎回行ってた、近所の弁天様へ挨拶に
天気も良く人混みも無かったので、家族5人でキャッキャ騒ぎながら境内まで。
さてお祈りと思ったら、カミさんが「財布忘れた」だと
俺が唯一持ってた1000円札で、お守りを買って、お釣りを崩してもらってお賽銭。なんとも恥ずかしい
ここには何箇所かお祈りする所があるんで、俺は次男Sを抱いて、お祈りをして回った。
子供達は、そんな親を見て、見よう見まねで、自分のお祈りをしてた。
長女Yのお祈りは・・・
『Yです。6歳です。ママに怒られませんように・・・』だって。
ついに神様にすがっちまったよ。カミさんが鬼って事だね
次に長男Kが、周囲の人に充分聞こえるような大きな声で・・・
『Kです。よんさいです。ようちえんいってます。あした頑張ります』だと。
何だその「あした頑張る」って 聞いてた人達も大爆笑 弁天様もウケてくれたかな??

晩御飯は、実家が寿司を取ってくれた うんま~い
そして、最後は、バースデーケーキでカミさんをお祝い。
Yがリクエストした(何故か)4本のローソクに火をつけ、最初はカミさん、そして2回目は子供達が、火を吹き消して、ハッピーバースデイの大合唱
3x歳の誕生日おめでとう! カミさん!!
子育て&家事いつもありがとう。これからも、元気な肝っ玉かあちゃんで頑張って
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『ザブングルグラフィティ/ドキュメント 太陽の牙ダグラム』を観ました。

2006-11-18 21:31:44 | あにめ&ひーろーの部屋
 2つの作品を一気に語るってのは、この作品知ってる人は分かりますよね
この2作品はどちらもアニメブーム後期?に、TVシリーズとしてスタートしたサンライズの作品。それが、ブームの波に便乗して再編集し、劇場用に公開された2本立ての作品でした。1983年だってさ 23年前に観に行った作品がCATVでやってたんで、思わず観てしまいました
『ザブングルグラフィティ』
 1982年に全50話でオンエアされた『戦闘メカ ザブングル』。富野由悠季監督が劇場版ガンダムの次に監督した作品。
とはいえ、内容といえば、ドタバタの西部劇風コメディ 当時見てても、「おいおい」とか、「んわワケねーだろ」って突っ込みを入れてました
でも、それがこの作品の魅力、ガンダムやイデオンなどのシリアスな作品とは完全に離れているところが妙に納得できる作品。
最大の魅力は、メカではなく、強烈な個性を持つ登場人物達 敵でも憎めないし、皆、活き活きしてるのが、本当に清清しいです
劇場用ポスターにあった、キャッチフレーズ『君は走るか? 俺たちゃ走る』ってのが、今でも心に残ってます。
テーマ曲もノリノリですし、ホント、明るくなれるなあ
劇場用編集そのものは、もうファンしか分からないというハチャメチャなつなぎ方で、ま、これも愛嬌かな
『ドキュメント 太陽の牙ダグラム』
 こちらは1981年から、何と約1.5年、全75話でオンエアされた作品。アニメブーム只中とはいえ、政治・革命をテーマにしたこの作品は、当時としてはかなり地味で、かつ長かったんで、周囲の友人でも、観てた人は少なかった
俺としては、出てくるメカが、兵器として描かれていてストライクだったんで、テーマはそっちのけで、とにかく観続けてたんだよね
プラモデルも買っては、自分でカスタマイズしてたっけ・・・
ザブングルとは全くベクトルの違う暗い作品だけど、今観ると、かなり重厚な物語であることに感心します
革命・独立という目標を掲げた人達の生き様、そしてその長達の政治の駆け引き、陰謀、策略・・・そしてその中心のカシム家の運命・・・ こ、これは面白い
正直、今の子供にもウケない世界でしょうが、これがこの作品の魅力ですね。
(子供に受けなくて、よく75話も続けられたなあと、当時も思ってた)
長い長いTVシリーズを、格好良く、そして上手く編集してるんで、知らない人でもまあまあ観れるんじゃないかなあ
最後のダグラム自爆、そして一瞬の静寂の後に流れる、あの重厚なオープニングのイントロが、当時も今も、震えました

ちゅうことで、「チョロQダグラム」って作品も同時上映だったなあ・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『クラッシュ』を観ました。

2006-11-18 06:57:51 | えいがかんしょうの部屋
 ロスアンゼルス、24時、ハイウェイで起こった一件の自動車事故が、思いもよらない“衝突”の連鎖反応を生み出し、さまざまな人の運命を狂わせていく・・・(公式サイトより)

これもずっと観たかった作品でした
こういった複数の登場人物・複数の物語が絡み合う作品って、最初は何が何だか分からなくて、結構大変です。しかも、冒頭は、物語の結末に近い場面から始まるんで、もう頭は混乱
ですが、一通りの登場人物の性格・そして境遇を覚えると、どんどん見入ってしまう自分がいました
人が人へ抱く印象・人種、その者どうしが“衝突”(といってもカークラッシュばかりではありませんよ)することにより、思い描いていた疑念が、本音として噴出してしまう・・・
日本で、かつ色々な人種と交わることがあまりない俺には、あまり実感が沸かない世界なのですが、そんな事が当たり前のロスアンゼルスでは、こういった「交わり」は日常茶飯事なんですよね~
思わず口にした一言、そしてちょっとした態度に対して、受け取る人のほうも敏感になり、相手が抱く感情を、「自分の尺度」で理解してしまうために、複雑になる・・・そんな展開の繰り返しなんで、はっきり言うと、とっても後味が悪い人間関係ばかりが続きます
ところが、そういった人間同士の“衝突”により、怒り、哀しみ、絶望となり「もうだめだ・・・」と思った時に、それを救うのも、人間なんですよね~
その辺の魅せ方がとても印象深いです 
また、“衝突”すると、俺自身も、「どっちが悪い」という感じで考えたりすることが多々あります。この作品の多数の登場人物の“衝突”を観ても、「この人は良い人」「この人はちょっと・・・」という区分けをしてしまっています。ただ、そんな区分けが、目まぐるしく変わっていく話の展開がとっても秀逸です
・・・とはいえ、ちょっと観ただけで、そんな「区分け」をしてしまっている自分も、結局この映画で伝えている人間の一人なんだなあと・・・
 こんな展開なんで、大人数で大団円ってワケには当然いかないです。そんな点は、妙にリアルですよね。
2005年アカデミー作品賞を受賞したのは、カナリ納得です 出会えて良かった作品でした
ちゅうことで、家電製品のクラッシュだけは勘弁で90点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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