『BLAME!』を観ました。

　過去の「感染」よって、正常な機能を失い無秩序に、そして無限に増殖する巨大な階層都市。
都市コントロールへのアクセス権を失った人類は、防衛システム「セーフガード」に駆除・抹殺される存在へと成り下がってしまっていた。
都市の片隅でかろうじて生き延びていた「電基漁師」の村人たちも、セーフガードの脅威と慢性的な食糧不足により、絶滅寸前の危機に瀕してしまう。
少女・づるは、村を救おうと食糧を求め旅に出るが、あっという間に「監視塔」に検知され、セーフガードの一群に襲われる。
仲間を殺され、退路を断たれたその時現れたのは、“この世界を正常化する鍵”と言われている「ネット端末遺伝子」を求める探索者・霧亥（キリイ）であった。
(公式サイトより)
　ポリゴン・ピクチャーズ製作のアニメは欠かさず観ている・・・と思っていた俺ですが、この作品の存在、記憶が無いんです
Netflix独占だったからかな
「過去の感染」という点、何があったのか、どーしてこんな都市構造になったのかが、良く分かりませんでした
分かったのは、人類が作ったと思われる都市システムに、人類そのものが拒絶されちゃってて、システムが作った怖い顔のメカに斬殺されまくっているという状況であること。
このインパクトは凄かった
でも、キリイと出会って、彼に同行することで、何とかこの状況を打開するのを目指します
確かにキリイは謎めいてて、やたら強力な銃を持ってて、強いというのは理解できますが、キーアイテムは、彼が偶然見つけた女性タイブのボロボロメカ・シボでしたね
彼女に案内され、彼女が工場の扉を開けて、そして3Dプリンタみたいな「何でも製作システム」の起動までさせちゃう。
自らの体も作れるんだから、もっともっと強力な体を作ればいいのに・・・と思っちゃいました
しかし、大量のセーフガードに加えて、上級のセーフガード・サナカンがまた強くて、虐殺ショーが再開されちゃいました。
微力ながら必死に戦闘に参加してくれている捨造達、そしてドーピング状態のキリイの力で、「この場」は勝利を収めました
・・・しかし、あのシステム自体は残っているワケだから、キリイの次の旅もまだまだ過酷になりそうです。。。
ちゅうことで、相変わらずのCGクオリティ、今回も堪能させていただきました・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません