半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ツリー・オブ・ライフ』を観ました。

2012-12-27 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 若い頃に弟に死なれたジャック(ショーン・ペン)は、仕事で成功し中年にさしかかった今も、子ども時代のトラウマに囚われていた。1950年代半ば、中央テキサスの田舎町で暮らしていた10代のジャック。夢のように美しい風景に包まれていながら、彼の生活は、強権的な父親に完全に支配されていた。「男が成功するためには、なによりも力が必要」と信じ、自分の信念を息子たちに叩き込もうとする父親(ブラッド・ピット)。我が子に無償の愛を注ぎ続ける聖母のごとき母親。そんな相反する両親に挟まれ、翻弄されるうち、幼かった少年はやがて純真さを失い、そんな自分に傷ついていく…。時が経っても痛みを伴う回想の中で、ジャックは心の平安にたどりつけるのか?
goo映画より)

 実業家としてしっかりとした立場を築いているジャックだけど、どうも満ちていません
その理由が、幼少時代の生き方にあり、ところどころでこの幼少時代のシーンが出てきますが・・・
確かにすげー怖い(というか、威圧的な)父親だこと、心優しい母親は、なんでこんな父親に寄り添っているのかが、子供のジャックには分からないでしょうねぇ・・・
そんな心の傷を負っているジャックが、満ちるのだろうか・・・というのが、この物語の中心なのかな
・・・正直、その結論は、俺は分かりませんでした。
それどころか、この作品の訴えるものが、全くと言っていいほど、伝わってきませんし、理解もできません
登場人物それぞれの気持ちとか、葛藤を、とっても美しい景色や、不思議な描写(オーロラのようなもの?)で表しているのだろうなぁ・・・という気がします。
が、それが伝わらないし、とにかく音楽と景色中心だと、眠いのなんのって
何度も居眠りしては、あわてて巻き戻し、再度見た・・・けど撃沈
映像美で有名なテレンス・マリック監督、ブラッド・ピット&ショーン・ペンなどの出演でとても期待しましたが、観てて辛かったです
ちゅうことで、最後にあのオーロラの雰囲気じゃあ、どーみてもまだ「もやもや状態」なのではで35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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