2003年5月9日。十数年の歳月を費やして開発された小惑星探査機「はやぶさ」を搭載したM-V-5ロケットが白煙と轟音を残し、鹿児島県内之浦宇宙空間観測所から青空の彼方へと飛び立った。その最大の目的は小惑星「イトカワ」へ行き、そこにある石や砂を地球へ持ち帰ること。このサンプルが手に入れば太陽系の起源、地球の起源を探る上で大きな成果が期待される。しかしそれはまた、世界でも例のない困難なミッションへの挑戦でもあった。打ち上げを万感の思いで見守る「はやぶさ」プロジェクトマネージャーの山口駿一郎教授(渡辺謙)は、「今日こそ、「はやぶさ」の長い、長い旅路の始まりだ」と決意を新たにする。報道陣に交りながら、新聞記者の井上真理(夏川結衣)もまた、飛び続けるロケットを見送っていた。
(公式サイトより)

言わずと知れた2010年の「はやぶさ」帰還と、「イトカワ」のサンプル採取のニュース。勿論、この作品は、この高難度プロジェクトに挑む人達の、そして、「はやぶさ」の大航海を(全てでは無いと思いますが)描いた作品です
以前、「はやぶさ」という、もう一つの作品も観ましたが、とにかく苦難の連続です
専門用語が随所に出てくるのですが、新聞記者と技術者とのさりげない会話で「なんとなく」ですが、xxがこういったものであり、xxの役目を果たすんだ・・・なーんて理解できちゃったりします
その一つ一つのパーツを制作した人たちの「こだわり」と「想い」ってのも伝わってきますよー
で、それらをオペレーションする人たちもまたすごい。
あらゆる統計をとって、リスク予想をして、プロジェクトを遂行しているんだけど、相手は宇宙、予測できない事態もあり、その都度、頭を抱えるシーンとなります。地上と違って、助けに行けないもんね。
が、アイデアをねん出し、賛否を問う・・・たまには、怒号も飛び交うわなぁ・・・
デジタル、プログラムなどというものが飛び交う世界なんだけど、最終的には、プロジェクトの人々の熱意と、勇気ある決断に委ねる。一見アンバランスな部分なんだけど、これこそ人間じゃないと出来ない事だと強く感じました
バックでは、政府やNASAも動いているし、何百億ってお金も使っているんですもんね・・・凄い世界です
(2000年代の物語なのに、VHSビデオとかフロッピーDISKとか使ってたのが、ちょっと疑問でしたが
)
前に見た「はやぶさ」のほうは、「はやぶさ」にセリフを持たせて(メカがしゃべることで)分かりやすさを強調していましたが、こちらの「はやぶさ」はあくまでメカ。
・・・でも、「無口なはやぶさ」が、最後、地球を撮影し(見つめているよう・・・)、そして、最後のミッションであるカプセルを射出したのち、炎に包まれて消えていく・・・
セリフなし、音楽だけのこのシーンに、ジーンとしたのは確かです
ちゅうことで、うん、このプロジェクトは、語り継がなければ行けない
で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
(公式サイトより)

言わずと知れた2010年の「はやぶさ」帰還と、「イトカワ」のサンプル採取のニュース。勿論、この作品は、この高難度プロジェクトに挑む人達の、そして、「はやぶさ」の大航海を(全てでは無いと思いますが)描いた作品です

以前、「はやぶさ」という、もう一つの作品も観ましたが、とにかく苦難の連続です

専門用語が随所に出てくるのですが、新聞記者と技術者とのさりげない会話で「なんとなく」ですが、xxがこういったものであり、xxの役目を果たすんだ・・・なーんて理解できちゃったりします

その一つ一つのパーツを制作した人たちの「こだわり」と「想い」ってのも伝わってきますよー

で、それらをオペレーションする人たちもまたすごい。
あらゆる統計をとって、リスク予想をして、プロジェクトを遂行しているんだけど、相手は宇宙、予測できない事態もあり、その都度、頭を抱えるシーンとなります。地上と違って、助けに行けないもんね。
が、アイデアをねん出し、賛否を問う・・・たまには、怒号も飛び交うわなぁ・・・

デジタル、プログラムなどというものが飛び交う世界なんだけど、最終的には、プロジェクトの人々の熱意と、勇気ある決断に委ねる。一見アンバランスな部分なんだけど、これこそ人間じゃないと出来ない事だと強く感じました

バックでは、政府やNASAも動いているし、何百億ってお金も使っているんですもんね・・・凄い世界です

(2000年代の物語なのに、VHSビデオとかフロッピーDISKとか使ってたのが、ちょっと疑問でしたが

前に見た「はやぶさ」のほうは、「はやぶさ」にセリフを持たせて(メカがしゃべることで)分かりやすさを強調していましたが、こちらの「はやぶさ」はあくまでメカ。
・・・でも、「無口なはやぶさ」が、最後、地球を撮影し(見つめているよう・・・)、そして、最後のミッションであるカプセルを射出したのち、炎に包まれて消えていく・・・
セリフなし、音楽だけのこのシーンに、ジーンとしたのは確かです

ちゅうことで、うん、このプロジェクトは、語り継がなければ行けない


※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
