半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『僕だけがいない街(全12話)』を観ました。

2016-03-25 21:45:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 漫画家としてデビューするも、いまひとつ結果を出せずに毎日を過ごす青年・藤沼悟。彼は、彼の身にしか起こらない、ある不可思議な現象に不満を感じていた。
-リバイバル(再上映)
何か「悪い事」が起こる直前まで時が巻き戻る現象。それは、その原因が取り除かれるまで何度も繰り返される。・・・まるで、誰かに「お前が防げ」と強制されているかのように。
しかし、ある日起きた事件をきっかけに、その現象に大きな変化が訪れる。
自らの過去に向き合う時、悟が目撃する真実とは? そして、悟の未来は-?
公式サイトより)

 「ヤングエース」にて連載されていた大人気漫画のアニメ化だそうです
過去に「タイムリープ」たる物語は多々観ましたが、「リバイバル」ですか・・・最初は良く違いが分かりませんでしたが
母親の事件をきっかけに、13年前(昭和63年)に戻ってしまいました。
良くある作品では、青年の悟が、13年前の時代にもどっても、その時代の(少年)悟がいて、当時の世界が広がってるものですが、この物語では、少年・悟になってる(乗り移ってる?)状態です。
外見が少年、だけど中身は青年というのが特徴ですね。その時代に生きているキャラになって、青年として思ったこと、事件の真相を探り、防ごうと行動していきます
中盤までは、起こった事件を防ごうと展開を変える悟なれど、なっかなか救えない・・・というリバイバルが繰り返されます。
親の虐待 奇人の仕業 なかなか浮かび出ない犯人に対して、子供が必死に抵抗している・・・これはハラハラしますよね
で、昭和63年に起こった殺人を何とか防いだものの、本当のクライマックスは、ラスト3話に凝縮されてましたね
色々な「ちょっとしたシーン」が謎を深めたり、思わせぶりな伏線があったりと、見ているほうも凝視しちゃってました
(軽い気持ちで観ていたカミさんや子供も、かなり見入ってましたね)
11話では、OPのシーンすらも物語の進行に合わせて変えてくる始末・・・まさに、「僕だけがいない」状態でした
ラストまで息抜きなく、見入ってしまいました。マジで面白い
ちゅうことで、違うラストである漫画、そして実写版も見てみたい・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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