現代の日本に巨大怪獣ゴジラが出現。パニックに陥る者、立ち向かう者。大いなる脅威に直面した人々の行方は……。
(
MovieWalkerより)(
公式サイトより)

過去ゴジラ作品を(ハリウッド版含め)全て鑑賞していた俺ではありますが、劇場でゴジラ作品を観るのは、多分、20年以上前になると思います

劇場公開直後に観たかったのですが、なかなかタイミングが合わず、公開終了ギリの今、巷の良い評判を多数聞いた今、観ることになりました。
・・・当然、期待値(ハードル)はかなり上げた形で観ている俺です

タイトルが出た後、すぐに海上に異常が・・・巨大生物というのをなかなか認めない政府、そりゃそーですよね。前例無いワケだから。
で出てきた生物・・・正直言って、最初「アンギラス」かと思いました

しっかし、このアンギラスもどきの破壊シーンからして、「すげーなぁ・・・」と思って見てました。やはり劇場で観て正解

歩みが遅いこの巨大生物に呼応するように、政府の対策、対応もなかなか遅いものです。これも仕方ないですよね。多分、こーなっちゃいますよ

そんな「遅さ」と反比例して、出てくる字幕(場所とか、登場人物の役職とか)と、劇中にしゃべるセリフの多さと早さ・・・目が回りますね
コイツが一度去って、いよいよ真打ち、成長したゴジラの登場です

待ってましたのごとく、「排除」しようとする自衛隊、そして米軍の攻撃は、中盤最大の見どころでしたね。
ゴジラ登場といい、ここの戦闘シーンといい、昔の音楽

使っているので、震えますね

しかも、強烈にでかくて、強烈に強いゴジラの出現です・・・これも震えました

東京が・・・粉々になってしまいました・・・
そこからの日本政府の「建て直し」と「ゴジラに対しての作戦」、そして、各国の動きなども何だか妙にリアル・・・
ゴジラは一時休眠しているのに、こちらの緊張感は、最初からずーーーーーっとですよ

そして、終盤は、いよいよヤシオリ作戦の発動です

ここからの、ゴジラ

人類の壮絶な戦いは・・・目に焼き付きました

エヴァに似た部分が多々あるのは、庵野さんだから仕方ないですよ

多くは語れませんし、ウチ帰ってきた今でも、頭の中で整理が出来ていないです

ホントに凄かった。メカ(ゴジラ)作って戦うのとはワケが違う

(メカ・ゴジラも当時は熱狂しましたが

)
ゴジラ相手の人類側の出演者も半端なく多い・・・なんだか、一丸となっている感じがしてきました

今までの色々なゴジラ作品も、それぞれの色があって好きですが、今回のも強烈な「光」を発しています

(ゴジラ自身も、凄い光を発していましたが

)
間違いなく、現代の中での、最強「ゴジラ」を堪能しました

こりゃあ、あと2回くらい連続で観たいくらいです。面白かった

(劇場でもらった「大ヒット御礼・名セリフステッカー」)
ちゅうことで、エンディングの過去ゴジラメドレーも惹きつけられました

・・・で95点

※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません