半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

我が家のワクチン状況はあと1人!

2021-08-28 16:38:44 | 日々をたらたら(日記)
 残暑なのか何なのか とにかく暑い
今週はワクチンウィークだった。
既に先週までに、Kは学校での2回目の接種も完了していた。副作用も全くなし。
で、木曜日、俺とカミさんが、2回目の接種に挑んだ。
偶然同じ日になったんだけど、同じ場所ではなく、カミさんは職域接種、そして俺は市の集団接種。
俺の会社も、「特別休暇」という形になるので、しっかり取得しちゃった
カミさんは午前中、そして俺は夕方に接種し、無事に完了。
ただ、カミさんは夜くらいから発熱、俺も翌日若干・・・副作用あなどるべからず
そして、今日土曜日は、お昼にsが2回目の接種を近くの病院にて終わった。
これで、4人、2回目接種が完了。
完了したって、完璧になるってワケでもないから、変わらずに感染対策をしていかないとね。
残る1人、Yは、学校での接種も無く、なかなか市の接種も予約できなくて、来月やっと1回目。

副作用も一段落し、今日は午前中にジョギングした
今週、足首の痛みもあり、月曜日以来の走り・・・ムシ暑くて、6km過ぎでバテてしまいし、後の2.5kmは歩いてしまった
午後はゴミ捨てに一度外に出ただけで、あとはウチの中で涼んでた。
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『薬の神じゃない!』を観ました。

2021-08-28 11:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 上海で、男性向けのインドの強壮剤を販売する店主 チョン・ヨン(程勇)は、店の家賃さえ払えず、妻にも見放され、 人生の目標を見失っていた。ある日、「血液のがん」である 慢性骨髄性白血病を患うリュ・ショウイー(呂受益) が店に訪れる。国内で認可されている治療薬は非常に高価であるため、安価で成分が同じインドのジェネリック薬を購入して欲しいという依頼だった。最初は申し出を断ったものの、 金に目がくらんだ程勇は、ジェネリック薬の密輸・販売に手を染め、より多くの薬を仕入れるため白血病患者たちとグループを結成。依頼人の呂を始め、白血病患者が集まるネットコミュニティ管理人のリウ・スーフェイ(劉思慧)、中国語なまりの英語を操る劉牧師、不良少年のボン・ハオ(彭浩)が加わり、事業はさらに大きく拡大していく。しかし、警察に密輸として目をつけられ始め、一度はグループを解散した程勇だったが、薬を絶たれた患者たちの悲痛な叫びに決意を固める。患者の負担を軽くするため仕入れ値以下の価格で薬を売り、あえて危険な仕事を続ける彼に待ち受ける結末とは・・・。
(公式サイトより)
 実話だそうです。それも2014年という、比較的新しい事件ですね
いきなり夫婦間の激しい争いが・・・この夫婦、一体何があったのか そして、旦那であるチョン・ヨンは、なんであんなに暴力的なのか
今だったら、裁判したら、確実にDVで負けって気がしますが
強壮剤の販売店って・・・あんなムキムキ車・・・これで職業として成り立つのかなぁ・・・と思ったら成り立ってなくて・・・
仕方なく、1/30という価格であるインドの(白血病のための)治療薬を「密輸」することになりました。
大量に仕入れて、色をつけて売る・・・お金もガッポガッポだし、薬が買えなくて困っていた人はみんな崇めるし・・・良い事づくし
で、当然そんな順風のみで終わらず、絶対、薬に関するトラブルがあるワケで・・・
ただ、個人的には、「認めていない薬」なワケなので、治療にもならなくて、死者が沢山出て・・・というような展開になると思ってましたが、そこまで酷くは無かったです。
冒頭にある通り、「ジェネリック薬」ですから・・・
ここで分かったのは、中国の薬剤事情ですかね。
自国の薬をかなりの高値で販売していて、他国の薬(ジェネリック薬)を認めない。ココが問題だったんだ
チョン・ヨンは、一度はこの「危ない橋」を辞めたものの、あまりにも困っている人たちを目の前に認めて、更に深入りする行動をすることに。
前述の中国事情の中で、一個人が、ここまで行動するなんて、相当の覚悟と、責任感を持ったんでしょう。。。
警察に捕まってしまった彼なれど、外には、彼に感謝する人たちの目が・・・これには熱くなりました
エンドスクロールでも、この中国事情が字幕で説明がありましたが、そんなに昔の話じゃないという点もビックリでした。
ちゅうことで、チョン・ヨンの人、一見ムロ(・ツヨシ)さんかと思った・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『滑走路』を観ました。

2021-08-28 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 厚生労働省で働く若手官僚の鷹野(浅香航大)は、激務に追われる中、理想と現実の狭間で苦しんでいた。ある日、陳情に来たNPO団体が持ち込んだ“非正規雇用が原因で自死したとされる人々のリスト”の中から自分と同じ25歳で自死したひとりの青年に関心を抱き、死の真相を探り始める。
30代後半に差し掛かり、将来的なキャリアと社会不安に悩まされていた切り絵作家の翠(水川あさみ)。子どもを欲する自身の想いを自覚しつつも、高校の美術教師である夫・拓己(水橋研二)との関係性に違和感を感じていた。
幼馴染の裕翔(池田優斗)を助けたことをきっかけにいじめの標的になってしまった中学二年生の学級委員長(寄川歌太)。シングルマザーの母・陽子(坂井真紀)に心配をかけまいと、攻撃が苛烈さを増す中、一人で問題を抱え込んでいたが、ある一枚の絵をきっかけにクラスメートの天野(木下渓)とささやかな交流がはじまる。
それぞれに“心の叫び”を抱えた三人の人生が交錯したとき、言葉の力は時を超え、曇り空の中にやがて一筋の希望の光が射しこむ―。
(公式サイトより)

 公式サイトの言葉をもう少しお借りしますと、「歌人・萩原慎一郎による「歌集 滑走路」。あとがきを入稿後、32歳の若さで命を絶ち、遺作となった唯一の歌集が完全映画化。」との事です。
この言葉を心してから、鑑賞すれば良かった・・・と今さら後悔してます。もう一度観ればいっか
この作品には3人の男女が出てきますが、しっかり顔と名前を憶えていないと、もっともっと登場人物、物語があるものと勘違いしちゃいますね。
おバカな俺は途中から分かりましたが、3人の男女が同じ時代(学生時代)、そして、それぞれ成人になった時代の物語があります。常に3人一緒ってシーンは無く、話を追っていくうちに繋がるという流れですね。
学生時代の話は、「イジメ」がメインでした。隼介は、友達を思って行動を取ったのに、逆にイジメの標的にされちゃってて・・・
家にも学校にも言えず、それでも明るく接しているのに、裕翔があんな行動とったり、あんな言葉を言い放つって、哀しいですね。
唯一、天野とのシーンは、救いでしたね。
大人になった3人・・・いや、正確には2人になっちゃうか・・・
仕事や人生に苦しんでいる鷹野にとって、ある一人の青年の「死」を調べるってのは、「運命」だったんでしょう。
彼にとっては、しっかり知っておかなければならない、決して、避けて通ってはいけない「事実」ですから。
青年の母親の言葉が、重たすぎます
翠の夫婦生活は・・・一瞬で分かりすよね。「不幸」だと。
何もかも、判断を翠任せにするって、それは優しさでも何でもない。あそこまで徹底しちゃう旦那は、一体どういった生い立ちがあったのか、逆に知りたくなりました
それでもずっと寄り添っていた翠は、やはり(学生時代から)あの優しさがあったからなんでしょうね。
でも、彼女も、旦那に強烈な一言、ついに言っちゃいましたね。(ココも旦那のシーンが無い・・・逆に気になる)
一人、もうこの時代に生きていない人がいるという事実を、全面に出すという作品ではなく、彼を含めた3人が、それぞれこんな生活を送っていた・・・という見せ方でしたね。
なのに・・・なのに・・・その一人が清々しかっただけに、「いない」という重み、悲しみがやたら染み付いてしまいました
ちゅうことで、しっかり生きて行けよ、鷹野・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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