半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『サバイバー 宿命の大統領(シーズン3・全10話)』を観ました。

2021-12-04 06:00:00 | どらまの部屋
 無党派として大統領選挙に立候補することを表明したトム・カークマン。一般教書演説中に、非合法な大統領だという野次を議会から受けた彼は、共和党、民主党共に政治ゲームばかりをして国民のための政策を掲げず、政治システムを壊したと感情的になって痛烈に議会を批判した。結果、その様子は大々的に報道され、彼の大統領としての資質を問う論調を引き起こしてしまう。そんな中、民主党票を持つダービー副大統領が政策の違いからカークマンの元を辞任し、彼の対抗馬として出馬することに。さらには、カークマンから辣腕ぶりを見込まれていたロレイン・ジマーが、共和党候補モスの選挙キャンペーンに参加することが判明。カークマンの大統領選挙キャンペーンは、いきなり窮地に立たされることになるのだった。
(スーパードラマTV番組紹介より)

 K.サザーランド主演のこの「サバイバー」、打ち切りにより、今回が最終シーズンとの事です
今シーズン、通してやっていたのは「大統領選」でしたね
前々から一緒に活動していたモスとは、すっかり泥仕合になっちゃいました。
各エピソードは、その「選挙戦」の最中の、様々なアメリカの問題をテーマにしてて、一つ一つは勉強になります。(しっかりと、「実際の言葉・記事を・・・」と解説付きでしたもんね)
ただ、どのエピソードも、「選挙戦」を踏まえた行動が目立ってました。
無所属であり、過去の経歴からして、どちらかというと、そういった戦略には無縁であって欲しかったカークマンも、今回は残念な判断がいくつもありましたね。
まあ、その判断を下さないと大統領選に勝てないのは分かります。綺麗ごとで済まないのも分かります。・・・が、ドラマなんだから、「夢」「希望」見せて欲しかったなぁ・・と
あと2つほど残念ネタ。
1つは、ハンナの物語です。
今回のメインストーリーからすっかりかけ離れてしまったところで、地味に行動してて、結局、あれほど大統領に尽くして、国を守ってたのに、あんな形で終わってしまうのは可哀想だった。
そして、そして、1番最悪だったのは、エミリーですね。
彼女自身も物凄く辛い不幸があったのに、必死で大統領を助け、(カークマンが掲げていた)真実に対してしっかり向き合って行動していたのに、結果的にカークマンに裏切られてしまった形ですもんね。
最後の最後、カークマンの言葉で「好転する」と思ったけど、それもかなわず・・・物凄く後味が悪い最終シーズンでした
ちゅうことで、やはり俺はエミリー命です・・・で35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『サマー・オブ・ソウル(ある... | トップ | さあ、ついに4K計画スタート! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

どらまの部屋」カテゴリの最新記事